画像: Adobe
ChromeとEdgeユーザーの皆さん、朗報です。基本的な編集作業のためにPDFをダウンロードする必要がなくなりました。今週初め、AdobeはChrome拡張機能に新機能を正式にリリースしました。これにより、一般的な作業ではスタンドアロンアプリケーションを使わずに済むようになります。Edgeユーザーへの段階的なリリースも今月後半に開始されます。
フォームへの記入、PDFへの電子署名、コメントやその他の注釈の追加は誰でもご利用いただけます。PDFからMicrosoft Wordへの変換、PDFの結合、ページの回転や並べ替えなどの高度な機能をご利用いただくには、Adobe Acrobat Pro DCのサブスクリプションが必要です。
(注: Acrobat DC の標準版にアクセスできる Creative Cloud サブスクライバーには、現在これらの機能が備わっていないようです。Acrobat DC がインストールされた Windows 10 マシンでは、Chrome 拡張機能をアンインストールして再インストールした後でも、これらの種類の編集と注釈は専用プログラムでしか実行できませんでした。)

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Adobe Acrobat拡張機能をインストールするには、Chromeウェブストアの該当ページにアクセスし、「Chromeに追加」という青いボタンをクリックします。何らかの理由でリンクが機能せず、ウェブ検索も機能しない場合は、代わりに別の方法を試すことができます。アドレスバーに「chrome://extensions」と入力し、画面左上のハンバーガーメニューアイコンをクリックします。「Chromeウェブストアを開く」を選択し、「Adobe Acrobat」を検索してください。
Adobe Acrobat Pro DCのサブスクリプション版で利用可能な機能が必要で、年間180ドルのサブスクリプション料金を支払う余裕がない場合は、おすすめのPDFエディターのまとめをご覧ください。次点のNitro Proは、同様の機能を備えていますが、年間料金ではなく180ドルの一括払いで利用できます。Adobe Acrobat Pro DCは人気がありますが、代替となる選択肢も存在します。
著者: Alaina Yee、PCWorld 上級編集者
テクノロジーとビデオゲームのジャーナリズムで14年のキャリアを持つアライナ・イーは、PCWorldで様々なトピックをカバーしています。2016年にチームに加わって以来、CPU、Windows、PCの組み立て、Chrome、Raspberry Piなど、様々なトピックについて執筆する傍ら、PCWorldのバーゲンハンター(#slickdeals)としても活躍しています。現在はセキュリティに焦点を当て、人々がオンラインで自分自身を守る最善の方法を理解できるよう支援しています。彼女の記事は、PC Gamer、IGN、Maximum PC、Official Xbox Magazineに掲載されています。