
リサーチ・イン・モーション(RIM)が今月中に発売予定のBlackBerry Stormに注目が集まっています。RIMの新型スマートフォンは、AppleのiPhone人気に対抗する有力候補の一つです。英国のT3のスタッフが、BlackBerry Stormのプロトタイプと思われる端末を入手しました。下の詳細な画像をご覧ください。

BlackBerry StormはiPhoneよりも厚みがありますが、Appleのデバイスとは異なり、フラッシュと動画撮影機能を備えた3.2メガピクセルのオートフォーカスカメラを搭載しています。本体左側面には、音量調節ボタンと標準の3.5mmヘッドホンプラグの下にカメラシャッターが配置されています。

BlackBerry Stormのソフトウェアインターフェースは、BlackBerry Boldのデザインを踏襲しています。ただし、Boldとは異なり、Stormでは画面下部に2列のアプリケーションショートカットが配置されています。報道によると、このインターフェースはCurveモデルの後継機種など、RIMの今後のデバイスにも採用される予定です。

StormのパッケージはBoldとよく似ており、充電器、PC接続ケーブル、そしてBoldに付属するヘッドフォンと全く同じデザインのインイヤーヘッドフォンが同梱されています。Boldと同様に革製のホルスターも付属し、さらにStormには充電とPCへの接続に使うシルバーの横置きクレードル(上の写真)が付属しています。

BlackBerry Stormには2つのオンスクリーンキーボードが搭載されています。横向き(上図)ではフルQWERTYキーボードが使用可能で、縦向き(上図)ではBlackBerry Pearl風のキーボードが表示されます。今のところiPhoneユーザーにとっては、Stormの発売が待ち遠しいものとなるでしょう。Appleのスマートフォンは、メール送信時にデフォルトでワイドキーボードを搭載していないからです。
また、以下の Verizon が公開したビデオでは、BlackBerry Storm のユーザー インタラクションを紹介しており、電子メール アプリケーション (横向きと縦向きの両方)、電話アプリ、Web ブラウザー、統合 GPS アプリケーションが紹介されています。
*すべての写真はT3.comより提供
*ビデオはMobileBurn.comより提供