Windows の使い方を知ることは戦いの半分に過ぎません。残りの半分は Windows の言語を知ることです。
例えば、ファイルとフォルダの違いがわからないユーザーによく遭遇します。「写真をダウンロードしたのですが、どのファイルが見つからないんです」と言われると、少し混乱してしまいます。
えっと、何ですか?実は、そのファイルが入っているフォルダが見つからない、ということです。これは些細な違いのように思えるかもしれませんし、中級以上のコンピュータースキルを持つ人なら誰でも分かることですが、実は重要なのです。適切な用語を知らないと、問題解決の助けは得られません。(テクニカルサポートに電話して、「ファイルの中身を見たけど、スプレッドシートが見つからなかった」と説明してみてください。きっと、大したことはないはずです。)

まずはファイルから始めましょう。ファイルとは、PC上の個々のアイテムのことです。写真、Word文書、Quickenデータベース、メールの添付ファイル(実際には複数のファイルで構成されている場合もあります)などです。ちなみに、添付ファイルとしてよく使われるZipファイルは、1つ以上のファイルを圧縮した1つのファイルです。とてもシンプルですよね?
フォルダ(画像参照)は、これらのファイルを保存するコンテナです。Windowsでは、一般的なファイル形式を保存するために、いくつかのフォルダ(ドキュメント、ミュージック、ピクチャなど)が用意されていますが、新しいフォルダ(またはサブフォルダ(他のフォルダ内のフォルダ))を作成し、好きな名前を付けることも簡単です。
最も賢いWindowsユーザーとは、フォルダとフォルダ階層を理解し、使いこなすユーザーです。あなたもそんなユーザーになりませんか?まずは、『Microsoft Windows 7 On Demand 』から抜粋した無料の章「Windows 7でのファイルとフォルダの管理」から始めましょう。(内容の多くは以前のバージョンのWindowsにも当てはまります。)
ああ、あと一つ。あなたが使っているウェブブラウザの名前は https://www.pcworld.com/tags/Mozilla+Firefox.html であって、https://www.pcworld.com/tags/The+Mozilla+Corporation.html ではありません。Mozilla は Firefox を開発している会社です。(ええ、間違った名前を使う人がいると本当にイライラします。ちゃんと使いましょう!)