
午前9時前に起きるのは、おそらく一日の中で一番面倒なことの一つでしょう。まるで目が覚めたような気分なのに、ベッドの温かいシーツにしっかりと包まれているような感覚です。そこで「あと5分だけ」とアラームをセットします。ところが、あっという間に1時間経ってしまい、また仕事に遅刻してしまうのです。
朝のアラーム音だけでは物足りないという方は、ポール・サムート氏による「Ramos Alarm Clock」をチェックしてみてはいかがでしょうか。現在Kickstarterでプロジェクトを展開中のこの目覚まし時計は、見た目は普通の木製目覚まし時計と変わりません。普通の時計と同じようにセットすれば、朝になると普通の時計のようにアラームが鳴ります。しかし、アラーム音を止めるボタンはありません。代わりに、バスルームやコーヒーメーカーの近くなどに設置する「解除パネル」まで歩いて行き、コードを入力してアラームを止めなければなりません。
その理論は、ベッドから出て動き回るだけでなく、コードを思い出すために脳を使う必要があるというものです。それが目覚めの助けになります。さらに、ベッドという誘惑がどこにも見えないので、再びベッドに飛び込む可能性が低くなります。
デフューズパネルは、フレームの中にシンプルなテンキーが収まっているようなデザインで、壁に簡単に掛けられます。アラームが鳴るたびにコードが生成されるので、デフューズパネルのところに行く前に時計を確認する必要があります。標準バージョンのパネルは、最大15メートル離れた場所からアラーム時計にワイヤレス接続できるため、家の様々な場所に設置できます。
ポールはKickstarterで7万5000ドルの資金調達を目指しており、このアイデアを実現させたいと考えています。この巨額の資金は、木工所の建設費、最初の数バッチの製造に必要な様々な資材や機材、そして将来のデザイン改良に充てられます。ベーシックなLEDバーチRamosをお求めの場合は、160ドルの出資が必要です。別の木材を使用したり、LEDではなくニキシー管を使ったディスプレイ(上の写真)など、他の製品をお求めの場合は、少なくとも200ドルの投資を検討してください。
Ramosは美しいデザイン(ニキシー管にはプロジェクトをクールにする何かがあります!)で、起床サイクルにちょっとしたテクノロジーを取り入れるのに最適です。Ramosとその内部に搭載されているテクノロジーの詳細については、Kickstarterプロジェクトページをご覧ください。
[キックスターター]
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