Google+ 30日間:19日目
私のソーシャルネットワークでの主な活動の一つは、友人や家族と写真や動画を共有することです。もちろんGoogle+でも同じことができます。そこで、今日の「30日間Google+を使ってみた」という記事では、Google+で写真や動画を投稿・共有する仕組みについて詳しく見ていきたいと思います。
まず、Google+画面上部にある「写真」アイコンをクリックしました。これは、数枚のスナップショットが重ねられ、その上に木々の風景写真が載っているようなアイコンです。画面左側には、写真や動画を閲覧するための4つのリンクがあります。「サークルの写真」「スマートフォンの写真」「自分の写真」「アルバム」です。
あなたのサークルからの写真
ソーシャルネットワークの人たちがシェアしてくれた写真を見るのは好きですが、こういう形で見せることにあまり意味がない気がします。Google+フォトの「サークルの写真」セクションには、ランダムでバラエティ豊かな写真のコラージュが表示されます…というか、私のサークルから集めた写真です。
FlipboardやPinterestを閲覧するのと同じくらい魅力的ではありますが、ソーシャルネットワークと関わる実用的な方法とは思えません。どちらかといえば、暇つぶしにちょっと使う程度のものでしょう。とはいえ、基本的にはサークルのメンバーがストリームに投稿した写真を見る程度でしょう。
携帯電話からの写真
Google+フォトのページには「スマートフォンの写真」へのリンクがありますが、この機能はGoogle+アプリがインストールされているAndroidスマートフォンでのみ利用できます。Androidスマートフォンをお持ちで、Google+アプリがインストールされている方にとっては、非常に便利な機能となるでしょう。
基本的に、Androidスマートフォンで撮影した写真はすべてGoogle+のこのフォルダに自動的にアップロードされます。これには2つのメリットがあります。1つ目は、写真をGoogle+ですぐに共有できることです。2つ目は、Androidスマートフォンを紛失したり盗難に遭っても、Google+にすべての写真のバックアップが既に保存されていることです。
3 つ目の潜在的な利点は、Android スマートフォンが盗まれた場合、犯人が Google+ フォルダに写真が自動的にアップロードされていることに気づかずに写真を撮り始めたとしても、その写真から犯人が特定されるか、警察が犯人を追跡する手がかりが得られる可能性があることだ。
あなたの写真
Google+フォトページのこのセクションには私の写真が表示されるはずなのですが、最初にクリックした時にはライブラリが空でした。色々な帽子をかぶったり、色々なコーヒーマグを持ったりした自分の写真をいくつか投稿したのですが、ここにはどれも表示されませんでした。
すぐに問題が分かりました。このリンクには、自分のタグが付けられた写真が表示されています。当然ですが、自分の写真を投稿したからといって、Google+がそれを自分の写真だと認識するわけではありません。写真にタグを付けて、自分との関連性を識別してから、ここに表示されます。サークルやGoogle+で自分のGoogle+プロフィールにタグが付けられた他の写真も、ここに表示されます。

あなたのアルバム
「あなたのアルバム」の写真は、様々なコレクション(アルバム)に分かれています。自分の投稿で共有した写真、プロフィール写真として使った写真、スクラップブックの写真として公開した写真などを閲覧できます。そして、共有していない写真(自分だけが閲覧できる)が入ったフォルダがもう一つあります。
Google+フォトで覚えておくべきことの一つは、Googleのウェブベースの写真共有サービスであるPicasaとの連携です。Picasaにアクセスすると、Google+の「あなたのアルバム」に表示されるものと同じ写真が入った4つのアルバムが表示されます。
写真を共有する相手は自分でコントロールできますが、一度写真を共有すると、その後はコントロールできなくなります。写真を共有した相手は、その写真にタグを付けたり、他の人と共有したりできます。写真を共有した人は、他に誰が写真を共有しているかを確認でき、写真にタグを付けた人には通知が届き、写真と、その写真が属する関連アルバムの両方を見ることができます。
iPhoneからの写真
Google+ フォトは、Android スマートフォンの場合と同じように iPhone から自動的に統合されるわけではありませんが、それでも iPhone 上の Google+ アプリを有効活用できます。
iPhone で撮影した写真は Google+ にアップロードされませんが、iPhone の写真ライブラリから Google+ に写真を投稿したり、Google+ アプリ内から写真を撮影してソーシャル ネットワークに投稿したりすることはできます。
写真を共有するサークルを選択できるので、「iPhone フォト」という空のサークルを作成しました。この「iPhone フォト」サークルに写真を投稿することで、Google+ にアップロードされ、Google+ フォトアルバム(ひいては Picasa にも)に追加されますが、実際には誰とも共有されません。また、iPhone を紛失したり盗難されたりした場合でも、写真のバックアップがあるというメリットもあります。
前回の「30日間」シリーズを読む: iPadと過ごす30日間
18日目: Google+ハングアウトで交流する
20日目: Google+で「友達解除」がより丁寧になった