システムの復元を使用すると、PCの不安定さや動作の遅延を引き起こすソフトウェアをインストールしてしまった場合に、コンピューターの設定をロールバックできます。システムの復元は、メール、ドキュメント、写真などの個人ファイルには影響しません。復元ポイントからWindowsを再起動することで、問題のあるドライバーや更新プログラムによる悪影響を解消できます。
ステップバイステップ:システムの復元を実行する方法
ステップ 1 [スタート] メニューで、[すべてのプログラム] をクリックします。
ステップ 2 [アクセサリ]、[システム ツール]、[システムの復元]に移動します。
ステップ3:「推奨復元」オプションを使用してシステムの復元を実行します。これにより、直近数日間にインストールされたソフトウェア(アップデートやドライバーなど)が元に戻されます。このオプションは、最近ソフトウェアをインストールしてすぐに問題に気づいた場合に適しています。
ステップ4または、別の復元ポイントを選択してシステムの復元を実行します。このオプションでは、最近作成されたいくつかの復元ポイントから選択できます。しばらく前からコンピューターに問題があり、最近になってようやく問題を特定できた場合は、この方法を選択してください。
ステップ 5 [次へ]ボタンをクリックし、必要に応じて復元ポイントを選択した後、[完了]ボタンをクリックして、選択したドライバーまたはソフトウェア更新プログラムをアンインストールした状態で Windows を再起動します。
システムの復元にアクセスできない場合、またはシステムの復元が正常に機能していない場合は、セーフモードから起動できます。セーフモードを開くには、コンピューターを再起動し、 Windowsの再起動中にF8キーを繰り返し押します。
ステップバイステップ:復元ポイントを作成する方法
ステップ 1 [スタート] メニューから[アクセサリ]、[システム ツール]、[システムの復元]の順に進み、システムの復元を開きます。
ステップ 2ウィンドウの下部近くにある「システム保護を開く」テキストをクリックします。

ステップ3メニューから復元ポイントを作成するドライブを選択します。ドライバーやアップデートをインストールする前に復元ポイントを作成しておくと、新しくインストールしたソフトウェアで問題が発生した場合でも、以前の設定に戻すことができます。
ステップ4 「作成」ボタンをクリックして復元ポイントを作成します。この復元ポイントは、システム復元ツールを使っていつでも復元できます。復元ポイントにわかりやすい名前を付けると、どのデバイスをアップデートしたかがすぐに分かります。