Ubisoftは2016年、創立30周年を記念して、実に素晴らしいゲームをいくつかプレゼントしました。6月以降、プレイヤーは『Beyond Good & Evil』、『レイマン レジェンド』、『プリンス オブ ペルシャ 時間の砂』 、『ファークライ3 ブラッドドラゴン』など、数々の名作ゲームを無料で入手することができました。さて、最後に選ばれたのは一体どんな傑作だったのでしょうか?
アサシン クリード III、別名「最も退屈なアサシン クリード」。まあ、オリジナルよりは少しはマシになったかもしれないが、大したことではない。退屈でとてつもなく気難しいコナーが、セリフを全部寝坊で言い訳しようとするアサシン クリード III は、プレイヤーをアメリカ独立戦争の最高の場面へと連れて行き、その後はありきたりなミッションを次々と進めていく。

ああ、それだけでは足りないというなら、これはデズモンドの並行ストーリーの終焉をも意味します。このストーリーはオリジナル版とエツィオ三部作に渡って展開され、神々が実はエイリアンだったとか何とかを描いていました。その物語におけるデズモンドのパートが悲惨な結末を迎えるだけでなく、そのアイデア自体が『アサシン クリード III』以来半ば放棄されており、未解決の糸はほとんど宙ぶらりんのままになっています。
アサシン クリード III を本当に好きな人は少数派です。シリーズのファンでありながら(何らかの理由で)本作をプレイする機会がなかったという人は、無料で入手する価値があります。ただし、ほとんどの人が後継作のアサシン クリード IV ブラック フラッグを「最も面白い」と評価し、2014年のアサシン クリード ユニティはアサシン クリード II時代のテンプレートへの回帰だと考えていました。なぜ他のアサシン クリードゲームを文字通り無料で配布しなかったのでしょうか ?理由は分かりませんが、III はほぼあらゆる点で異端と言えるでしょう。
Ubisoft Clubのページにアクセスすれば、今すぐ無料版を入手できます。PC版のプロモーションではいつもの通り、Uplayアカウントが必要です。終了時期は未定ですが、Ubisoftの「30日間プレゼントキャンペーン」(主にデジタルグッズや限定GIF)は12月23日までです。もし購入予定なら、それまでに『アサシン クリード III』を入手しておくのが確実でしょう。