画像: PCWorld
昨年はハードウェアのリリースが殺到したため、SilverStone のかなりユニークなホームシアター PC (HTPC) ケースなど、まだ追いつくべきことがたくさんあります。
SilverStone Milo 10は、構成に応じて2.8リットルまたは3.7リットルの容量を持つモジュラー式Mini-ITXケースです。大型モデルには、薄型光学ドライブを追加することも可能です(小型PCが苦手な方のために説明すると、IntelのGhost Canyon NUCの約半分のサイズです)。ずっと試してみたかったのですが、ついに実現しました。2月3日(水)午前11時(太平洋標準時)にライブビルドを実施しますので、ぜひご覧ください。
Milo 10はモジュール構造を採用しているため、今回のビルドではケース自体とそのコンセプトの実現性に焦点を当てます。パーツはラボで入手可能なものを幅広く取り揃え、ケース内のクリアランスやMilo 10内での快適な組み立ての様子を分かりやすく説明します。ご質問があればお持ちください。実験中に私自身も必ずお答えしますので、お気軽にお尋ねください。
使用するパーツは以下のとおりです。
- CPU: AMD Ryzen 3 2200G
- CPUクーラー: SilverStone KR01
- マザーボード: MSI B350I Pro AC
- GPU:統合グラフィックス (Radeon Vega 8 グラフィックス)
- RAM: Corsair Vengeance DDR4-3200MHz
- ストレージ: SK Hynix P31 1TB NVMe SSD
- 電源ユニット:シルバーストーン AD120-DC
- ケース: SilverStone Milo 10
私が最も興味を持っているのは、この超小型HTPCへのDIYアプローチがどれほどうまくいくかということです。Tiger LakeとXeグラフィックスを搭載した新しいIntel NUCの発売、そして昨年リリースされたAMDベースのミニPCを考えると、Milo 10は、たとえローカルであれサービスベースであれ、メディアストリーミングが主な用途であっても、小型HTPCに高いパフォーマンスを詰め込みたい人にとって最適な選択肢となるかもしれません。