
LogMeInは、iPhoneおよびiPad向けの基本リモートアクセスアプリの価格を29.99ドルから撤廃し、「LogMeIn」というシンプルな名前で無料提供を開始しました。この新しいアプリを使えば、PCやMacをリモートコントロールできるので、かさばるノートパソコンを持ち歩く必要がなくなり、iPadで操作できるようになります。

新しいLogMeInアプリはApp Storeで入手可能です。以前の有料版「LogMeIn Ignition」と同様に、LogMeIn FreeがインストールされているWindowsまたはMacコンピュータに何台でも接続できます。タブレットからコンピュータをリモートコントロールすると、まるで目の前に座っているかのように操作できます。

iPadの画面は小さく、パソコンのディスプレイは大きいため、リモートパソコンの操作には慣れが必要です。マウスを正確に操作するには、ピンチインしてズームする操作をかなり頻繁に行う必要がありました。また、テキスト入力時や特に動画のストリーミング時には、多少の遅延があります。しかし、LogMeInのようなアプリを使う大きなメリットは、タブレットでは利用できないアプリやテクノロジー(Flashなど)にアクセスできることです。

LogMeIn Pro ユーザー (月額 12.20 ドルまたは年額 69.95 ドル) の場合は、コンピューターと iPad 間でのファイルやフォルダーのドラッグ、Dropbox や Google Docs などのクラウド サービスとの統合、Windows PC から利用できる新しい HD ビデオ ストリーミング機能など、さらに多くのオプションが利用できます。

アプリは無料なので、間違いありません。LogMeIn Ignitionを既にご購入済みの方もご安心ください。LogMeIn Proの追加機能(ファイル管理、クラウドサービス、新しいHDストリーミング)は無料でご利用いただけます。どなたにもメリットがあります。
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