画像: マイクロソフト
ブラウザ拡張機能は、Web ブラウザに追加機能をもたらし、オンライン製品の価格履歴を追跡したり、特定のページの CSS スタイルを変更したり、邪魔になる広告やその他のスクリプトをブロックしたりできるので便利です。
ブラウザ拡張機能は必ずしも適切にコーディングされているわけではありません。拡張機能の機能によっては、様々な分析を実行したり、ページを読み込む前に変更を加えたりする必要がある場合もあります。拡張機能のコーディングが適切でない場合、こうした処理によって動作が極端に遅くなる可能性があります。
そのため、Microsoft は現在、拡張機能がパフォーマンスに影響を与えているかどうかを検出し、拡張機能が速度低下を引き起こしているかどうかを警告する、Edge ブラウザの今後の機能をテストしています。
いわゆる「拡張機能パフォーマンス検出器」が画面にポップアップ表示され、インストールされている拡張機能のうちどの拡張機能が最も多くのリソースを使用しているかについての詳細が表示されるため、拡張機能マネージャーで無効にする必要がある拡張機能を簡単に判断できます(ポップアップ自体のクイックトグルを使用)。
BleepingComputerによると、この機能はEdge Canaryバージョン130のユーザー向けに展開されており、Microsoft Edge Insiderに登録すれば試すことができます。もしあなたがそのバージョンをご利用なら、以下の手順で今すぐこの機能を有効にして試すことができます。
edge://flags
アドレスバーに入力して Enter キーを押します。- 表示されたページで、
extension performance detector
上部の検索フィールドに入力します。 - 検索結果でフラグを見つけて、ドロップダウン メニューをクリックし、[有効]に変更します。
- Edge を再起動します。
拡張機能パフォーマンス検出機能は、拡張機能が異常な量のリソースを消費したり、パフォーマンスの低下を繰り返し引き起こしたりする場合にのみ、問題のある拡張機能としてフラグを立てます。何もフラグが立てられていない場合は、拡張機能に問題はありませんのでご安心ください。
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この記事はもともと当社の姉妹誌 PC för Alla に掲載され、スウェーデン語から翻訳およびローカライズされました。