リビングルームコンピュータの時代がついに終わりを迎え、そしておそらく最も重要な存在となるのが、Lapboardsです。RazerのTurretは4月下旬にようやく出荷され、Corsairは本日、競合製品Lapdog(Neweggで120ドル)の販売開始を発表しました。
待ちに待った登場です。ラップボードのプロトタイプなどは何年も前から目にしていましたが、この2つが登場するまでは市場に出たことはありませんでした。
しかし、大きなメリットもあります。ラップボードがあれば、リビングルームでマウスとキーボードを使えるので、コーヒーテーブルにかがんだり、ソファにハードカバーの本を置いて「マウスパッド」にしたりする必要がありません(私も何度かそうしました)。それに、ラップボードは、ソファの横に安っぽい使い捨てキーボードを置いておくよりも、はるかに見栄えが良いです。

Corsair Lapdog には、電源付きの 4 ポート USB 3.0 ハブと専用のケーブル コンパートメントが組み込まれています。
後者の点に関しては、RazerのTurretが早々に勝利を収めたようです。スリムで小型、そして使わない時は折りたたんでドックに収納できます。実は飛行機の中でTurretを試してみたのですが、ノートパソコンをトレイに置いて、肘を横に広げてタイピングするよりも楽です。
一方、Corsairの大型のフットプリントは、タイピングとマウス操作の両方に快適で、本格的なK65またはK70メカニカルキーボードを搭載できます。ただし、120ドルのラップボード自体にはマウスもキーボードも付属していません。つまり、非常に上質なパッド入りアルミ板を購入するようなものです。

Corsair Lapdog にはキーボードは付属していません。
いずれにせよ、リビングルームにPCを揃えるなら、かなり便利な周辺機器になりそうです。皆さんの中にそういう人がどれくらいいるかは分かりませんが、良くも悪くも最近Steam Machineの話はあまり聞きません。メーカーは、従来のゲーム機の領域にPCを進出させようとする動きを冷めさせているようです。
いずれにせよ、両方レビューします。Turretはミニキーボードとマウスが付属して160ドル、Lapdogは(先ほども述べたように)持ち込み式のオリエンテーション付きで120ドルです。近日中に詳細なインプレッション記事を公開予定ですので、お楽しみに。