
Celluonは、独自のレーザー投影キーボードでここ数年、多くの人々の注目を集めてきました。特にMagic Cubeは、ほぼあらゆる表面でフルサイズのタイピングツールを作成できるため、タッチスクリーンインターフェースの窮屈な空間から抜け出したい人にとって人気商品となっています。しかし、ガジェットを別に持ち歩きたくないiPhoneユーザーのために、Celluonは新たなオールインワンソリューション、Prodigyをリリースしました。
テクノロジーブログPocket-lintはCESでProdigyを実際に試用する機会を得ました。展示されていたのは白と黒の2色です。機能性という点では、キーボードを頻繁に打ち込みたいのにノートパソコンが手元にないという状況に陥った人にとって、Prodigyは3つの解決策を提供してくれるでしょう。キーボード自体にレーザー技術が使われていることに加え、Prodigyはバッテリー駆動時間を延ばし、優れたiPhoneケースによくあるように、スタンドとしても機能します。
Pocket-lintはラスベガスで開催されたCESで新しいバーチャルキーボードをテストし、入力がスムーズに行える限り問題なく動作すると報告しています。これは、指をドラッグし始めるとすぐにシステムがキー入力を認識できなくなり、別のキーを入力してしまうことを意味します。また、触覚的なフィードバックがないと、入力に苦労する可能性もあります。
タッチスクリーン搭載のスマートフォンやBlackBerryのようなデバイスの小さなタイピング面に慣れれば、より広い面に戻ってもそれほど問題はないでしょう。Prodigyはガラスのテーブルや反射する面では動作しないと言われていますが、ノートパソコンのバッテリーが切れて長時間のフライト中に作業しなければならないような時には重宝するはずです。Magic Cubeの技術がiPhoneケースに組み込めるようになった今、Celluonにとって次の論理的なステップは、アクセサリーなしでスマートフォンに組み込むことなのかもしれません。
いずれにせよ、Prodigyは決して安くはないということを覚えておいてください。Pocket-lintによると、このアクセサリの価格は150ポンド(米ドル換算で約230ドル)とのことです。この価格なら、2年プラン付きのほぼすべてのスマートフォンをタッチスクリーンで購入できるでしょう。

[Pocket-lint]
マッキンリー・ノーブルは、元GamePro編集長で、現在はテクノロジーオタク、そして永遠の総合格闘技愛好家です。日本のスポーツドラマやメロドラマも好きです。Twitterでフォローするか、Googleで検索してみてください。
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