9月、ValveのSteam Machine大々的なローンチを前に、ロビン・ウォーカー氏と会った時のことです。彼はとんでもないことを言っていました。「SteamコントローラーのMODってどんな感じになるんだろう? 私には分からない。でも、1年後には分かると思う。きっと素晴らしいものになるだろう。」
コントローラーを改造する?奇妙なアイデアですね。
しかし、ついに現実が到来しました。昨日、ValveはSteamコントローラのCADジオメトリを公式に公開しました。これにより、仮想的にMODを利用できるようになったのです。ニュース記事より:
SteamコントローラのメカニカルCADジオメトリを公開します。皆さんの創造性から生まれたアクセサリーやバリエーションをぜひ拝見したいです。外部から見えるすべてのパーツのジオメトリをクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとで公開します。これにより、皆さんは心ゆくまで作品を作成し、共有することができますが、作品を販売したい場合はValveにご連絡いただく必要があります。
Valveは実際には新しいデザインの販売を否定していないことに注意してください。Valveの許可が必要なだけです。Steamにハードウェアマーケットプレイスが登場するまでにはどれくらいかかると思いますか?

とにかく、自由なデザインは公平な競争であり、Valveは実際に、私の個人的な不満の一つを解決する解決策を提示してくれました。それは、SteamコントローラーのワイヤレスUSBドングルを収納できるコントローラー背面パネル/バッテリードアです。純正コントローラーなら便利だったでしょう。
これは明らかにかなりニッチな活動で、いじくり回したい少数の人だけでなく、設計図を印刷できる3Dプリンターを持っている人に限られます。とはいえ、Valveがこれに取り組んだのは素晴らしいことです。興味深いアイデアに注目し、Steamコントローラ バージョン2.0の登場を(何しろValveですから)数年単位でカウントダウンしていきたいと思います。