

昨日、Appleは開発者向けにiOS 5ベータ3をリリースしました。最新ベータ版では、パフォーマンスと安定性の向上に加え、約束されていた200以上の新機能がさらに追加されています。ここでは、最新のiOS 5ベータ版の優れた点の一部をご紹介します。
カメラ
カメラアプリの読み込み速度は、以前のiOSバージョンと比べて2~3倍速くなりました。ロック画面から直接カメラを起動することはできませんが、ポケットから取り出して写真を撮るまでの時間が驚くほど速くなることは容易に想像できます。写真の撮影は電光石火の速さで、物理ボタンシャッター(またはヘッドホンリモコン)と組み合わせれば、1秒間に約5~6枚の写真を撮影できます。
位置情報サービス
今年初めに起きた位置情報追跡騒動を受けて、位置情報のプライバシーが少しでも心配だった方は、iOS 5の位置情報サービスで大幅なカスタマイズが可能になります。以前は、個々のアプリの位置情報サービスを切り替えるか、完全にオフにすることしかできませんでした。iOS 5では、「セルラーネットワーク検索」「診断と使用状況」「位置情報に基づくiAds」といったシステムサービスもオンオフできるようになりました。
細かい調整
iOS 5が完成に近づくにつれ、さらに多くのマイナーな機能が続々と追加されています。簡潔にするために、iOS 5 ベータ3で追加されたマイナーな変更点をいくつかご紹介します。
-音声ローミング切り替え(以前はデータローミングのオン/オフのみ切り替え可能)
-2つの新しい着信音:シャーウッドフォレストとツイート
-Mail.appから直接メールボックスを作成する
- アプリ内ソフトウェアアップデートで現在のiOSバージョンを表示
-カスタムテキストトーン
-Assistive Touch メニュー (詳細はこちら)
[CultOfMac、iPhoneHacks経由]
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マイク・ケラーはPCWorldのiOSオタクです。GeekTechでは毎週火曜日に開発者日記をお届けします。