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20日目: Googleドキュメントでリアルタイムに共同作業する

20日目: Googleドキュメントでリアルタイムに共同作業する
20日目: Googleドキュメントでリアルタイムに共同作業する

Googleドキュメントを30日間使ってみた:20日目

少しばかり手抜きだったかもしれません。確かに、Googleドキュメントのディスカッション機能を使ってリアルタイムでコメントを交換したり、ドキュメントを編集したりする方法については触れましたが、「30 Days With…Google Docs」も20日目を迎えた今日、Googleドキュメントの決定的な機能の一つであるリアルタイム共同作業についてはまだ触れていません。

私は長年、昔ながらの方法で「共同作業」を続けてきました。文書の下書きを書き、同僚や編集者にレビューを依頼します。彼らは順番にコメントや編集を加えて、私に送り返します。そして、私はそのコメントに基づいて文書を修正する、という流れです。このような共同作業は非効率的です。まるで一度に一方しか話せないトランシーバーで会話をしようとしているようなものです。

Googleドキュメント
Googleドキュメントの特徴の一つは、リアルタイムのオンライン共同作業です。

このような共同作業は、関係者が多すぎると完全な混乱に陥ることもあります。以前、ある論文で、あるマネージャーから編集案を受け取り、それを修正している最中に、別のマネージャーから別の編集案を受け取り、それが私が既に行っている編集内容と矛盾することになったことがあります。同じ文書の複数のコピーが行き交っている中で、どの変更がどの変更に優先するのかを判断するのは、悪夢のような作業です。

そこでGoogleドキュメントの出番です。Googleドキュメントを使えば、メールに添付して文書を送るのではなく、編集者と共有するだけで済みます。編集者と私は同じ文書をオンラインで同時に閲覧できます。

画面右上には、現在サインインしてドキュメントを閲覧している他のユーザーを確認できる小さなバーがあります。バーの右側にある矢印をクリックするとチャットウィンドウが開き、ドキュメントを閲覧している全員がチャットしたり、ドキュメントについての意見を共有したりできます。

複数のユーザーがドキュメントを閲覧したりチャットしたりできるだけでなく、全員が同時にドキュメントを編集することも可能です。各ユーザーは異なる色のカーソルで表示されるため、他のユーザーは各自の作業場所を確認できます(カーソルにマウスを合わせるとユーザー名も表示されます)。また、変更はすべてのユーザーに即座に反映されるため、混乱や競合する変更が上書きされるといった問題もありません。

繰り返しになりますが、公平を期すために言っておきますが、Microsoft Office Web Apps を使ってリアルタイムで共同作業することも可能です。しかし、Google はリアルタイム共同作業の提供に長年取り組んでおり、Google ドキュメントの特徴としてリアルタイム共同作業が Microsoft Office (少なくとも従来のローカルインストール版)とは異なるものとしてほぼ確立されています。

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19日目: Googleドキュメントが新機能を随時追加

21日目: GoogleドキュメントのChrome拡張機能

Otpoo

Health writer and researcher with expertise in evidence-based medicine and healthcare information.