Earthbru が Windows フォーラムで、Firefox で誤ってズームしてしまうのを防ぐ方法を質問しました。意図的なズームについても解説します。
Firefox では、ページを拡大して詳細を確認できることをご存知ですか? あるいは、縮小してページの他の部分を見ることもできますか?
簡単です。拡大するには、Ctrlキーを押しながらプラス記号 ( + )を押すか、マウスホイールを上に回します。縮小するには、Ctrlキーを押しながらハイフン ( – ) を押すか、マウスホイールを下に回します。元のサイズに戻すには、Ctrlキーを押しながら0 (ゼロです。大文字のOではありません) を押します。
どれもとても便利ですが、もし誤ってこれらのキーの組み合わせを押し続けてしまう場合は、その機能をオフにした方が良いかもしれません。ズーム機能を無効にする簡単なトグルスイッチはありませんが、回避策はあります。フォーラムの常連であるAgentFさんに、最初のフォーラムディスカッションでこのトリックを教えてもらいました。感謝します。
回避策としてはFirefoxの設定ファイルを編集する必要があるため、まずはそのファイルをバックアップしてください。以下の手順に従う前に、「Firefoxのレジストリ」のバックアップをご覧ください。
Firefoxでは、アドレスバーをクリックし(この状況ではCtrl+Lキーは機能しません)、about:configと入力してEnterキーを押します。警告が表示されたら、「気をつけて、約束します!」をクリックします(はい、これが実際のオプションです)。
設定リストのあるページが表示されます。ページ上部に「フィルター」というフィールドがありますので、そこに「zoom」と入力してください。
これにより、設定項目が絞り込まれます。ここでは、zoom.maxPercent と zoom.minPercent の2つについて考えます。

ご想像のとおり、これらはページの拡大表示に制限を設けています。デフォルト設定の300と30は、ページの実寸大の300%以上に拡大表示したり、30%未満に縮小表示したりできないことを意味します。
次に何をするかはもうお分かりでしょう。そうです、ズームを効果的にブロックするには、両方の値を100に設定します。設定を変更するには、ダブルクリックしてください。
結果を確認するには、Firefox を閉じて再度開く必要があります。
この記事へのコメントは下記までお寄せください。他に技術的なご質問がございましたら、[email protected]までメールでお送りいただくか、PCW Answer Lineフォーラムの親切な方々のコミュニティに投稿してください。