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ソニーは今週後半、特別なメガネをかけなくても360度見ることができる3Dディスプレイのプロトタイプを発表する予定だ。

このディスプレイは、現時点ではほとんど詳細が明らかにされていないが、木曜日に東京で開催されるデジタルコンテンツEXPOで初公開される。このディスプレイは円筒形で、全方向から見ることができ、直径は13センチ、ディスプレイとケースの高さは27センチである。
ソニーは、このディスプレイを展示会や公共スペースでの広告や情報伝達、あるいは家庭内での3D写真などの画像表示に活用することを想定している。しかし、試作機の画面は96ピクセル×128ピクセルという比較的低い解像度しかサポートしていない。
ソニーは3D映像技術の普及に力を入れており、来年には3D映像を表示できる液晶テレビを発売すると表明しています。また、PlayStation 3、VAIOノートパソコン、Blu-ray Discプレーヤーにも3D対応を予定しています。
デジタルコンテンツEXPOは、東京・台場にある日本科学未来館(通称:未来館)で木曜日から日曜日まで開催されます。入場は無料です。