Googleは、これまでモバイルユーザーのみに提供されていたGoogle Earthのデスクトップ版を3D画像対応にアップデートしました。また、Google Earthのアップデートに含まれる新しいツアーガイド機能では、Googleがガイドツアーを用意している特定のエリアを上空から飛行できます。

Google Earth 7 では、ボルダー、ボストン、シャーロット、デンバー、ローレンス、ロングビーチ、ロサンゼルス、ポートランド、サンアントニオ、サンディエゴ、サンタクルーズ、シアトル、タンパ、ツーソン、ローマ、そしてサンフランシスコ・ベイエリア(ペニンシュラとイーストベイを含む)の 3D 画像をご利用いただけます。さらに、フランスのアヴィニョン、テキサス州オースティン、ドイツのミュンヘン、アリゾナ州フェニックス、ドイツのマンハイムの大都市圏も 3D でご覧いただけます。
これらは、iOS版とAndroid版のGoogle Earthで3D画像が表示されているのと同じエリアです。「これらのエリアを飛行し、建物、地形、さらには木々まで3Dでレンダリングされた様子を見る体験は、モバイル端末とデスクトップ端末の両方で統一されました」と、Google Earthプロダクトマネージャーのピーター・バーチ氏は水曜日のブログ投稿で述べています。デスクトップ版のGoogle Earthでは、ズームインすると、3D画像をより鮮明に表示するために、視野角がより高い高度に傾くようになりました。
Google Earth 7のもう一つの新機能はツアーガイドです。ツアーを検索する代わりに、Google Earthで表示しているエリアの既成ツアーのサムネイルが画面下部に表示されます。ツアーに参加すると、ローマ、万里の長城、ストーンヘンジなど、近隣の歴史的・文化的名所を上空から眺めることができます。このようなガイド付きツアーは11,000以上あり、3D画像で表示されるすべての都市も含まれています。ガイド付きツアーには、Wikipediaから抜粋した豆知識のポップオーバーも含まれています。
Google Earth 7 は、Windows ユーザーと Mac ユーザーの両方が無料でダウンロードできます。