世界初の洗濯物の仕分け・折りたたみロボットが2017年に発売されると、メーカーは火曜日、東京郊外で開催されたエレクトロニクスショー「CEATEC」で発表した。
ランドロイドは大型冷蔵庫ほどの大きさで、底部近くに引き出しがあり、仕分けされていない衣類を放り込むことができる。装置内部のロボットが衣類を一つ一つ取り上げ、人工知能による画像分析でそれがどんな種類の衣類かを判断し、正しいたたみ方を学習する。
人間にとって、洗濯物を識別して畳むのは簡単ではあるが、地味な作業です。しかし、機械にとっては非常に困難です。それは、装置のサイズと速度に反映されています。火曜日のデモンストレーションでは、衣類1枚を選び、識別して畳むのに約10分かかりました。衣類によっては、さらに時間がかかることもあります。
折りたたまれた洗濯物は、ランドロイドマシンの約半分の高さにあるいくつかの棚の1つに置かれます。

セブンドリーマーズのCEO、坂根真氏は、2016年10月4日に東京近郊で開催されたCEATECエレクトロニクスショーで、同社のロボット式衣類仕分け・折りたたみ機「ランドロイド」で折りたたんだTシャツを披露した。
実際、ランドロイドに搭載されているロボット工学は非常に斬新であるため、東京に拠点を置くセブン・ドリーマーズはその技術を秘密にしている。ロボットがどのように衣類を操作しているのか、機械内部を垣間見ることはまだできない。
しかし、来年、最初のマシンが一般公開されれば、状況は変わるだろう。
ランドロイドの予約注文は2017年3月に開始され、日本国内限定で受け付けられる。セブン・ドリーマーズの代表取締役社長兼CEOである坂根真氏は、IDGニュースサービスのインタビューで、「最初のユニットは年内に納品され、一般向けバージョンの販売は2018年に予定されています」と述べた。
同社は、当初の販売は日本に集中するが、米国でも限定数を販売する予定だと述べた。価格は発表されていない。