
Westpark 氏は、Windows の自動更新をオフにしたほうがよいかどうかをWindowsフォーラムで質問しました。
どちらの意見にも、良い議論があります。個人的には、私はそのままにしておきますし、ほとんどの人にとってそれが最善の解決策だと思います。しかし、私の主張を述べる前に、なぜ他の人が反対するのかを説明したいと思います。
おそらく既にご存知かと思いますが、Microsoft は完璧ではありません。Windows Update によってバグが発生し、以前は問題なく動作していたプログラムや機能が動作しなくなることが知られています。
例えば、先月リリースされた新しいパッチにより、IntuitのTurboTaxプログラムで納税申告書の印刷が無効になりました。タイミングは最悪でした。パッチがリリースされたのは4月10日、つまり皆さんの所得税納付期限のわずか数日前だったのです。
マイクロソフトのウェブサイトには回避策が掲載されていましたが、多くの人がそれを見つけたり、自力で解決したりする前に、多くの人が苦労しました。Woody Leonhard氏が「TurboTaxの確定申告書を印刷できない理由」で詳しく説明しています。
自動更新をオフにすることを提唱する人たちは、こうした災難を避けたいと考えています。彼らは、Windowsのアップデートに関する最新情報を常に把握しておくべきだと主張しています。新しいパッチがリリースされたら、1週間待って、人々の意見を確認し、安全だと確信してからインストールしましょう。
しかし、それは大変な作業です。ほとんどの人はアップデートを追跡したり、フォーラムで何が言われているかを読んだりせず、リリースから1週間後に自分のマシンを手動でアップデートすることを忘れてしまうでしょう。
自動更新をオフにして、常に注意を払わなければ、PCにパッチが適用されることはまずありません。あなたは、セキュリティホールが開いたままの少数派の一人になってしまうでしょう。
どちらにしても危険はありますが、ほとんどの人にとって、Windows が自動的に更新されないようにすることがより大きな危険です。
元のフォーラムの議論を読んでください。
寄稿編集者のリンカーン・スペクターは、テクノロジーと映画について執筆しています。テクノロジーに関するご質問は、 [email protected]までメールでお送りいただくか、 PCW Answer Lineフォーラムの親切な仲間たちと交流できるコミュニティに投稿してください。リンカーンをTwitterでフォローするか、毎週メールで配信されるAnswer Lineニュースレターにご登録ください。