Windows 10では、デジタルペン愛好家向けに「Windows Ink ワークスペース」という新機能が追加されました。この新機能により、Windows 10にペン対応アプリを集中管理できる機能が組み込まれました。
多くのユーザーは、PCでデジタルペンを使用していなければ、Inkワークスペースを見ることはありません。しかし、Microsoftは、ペンを使わないユーザーでもWindows 10でInkワークスペースをオンにして試用できるようにしています。
イアン・ポール 右クリックして Ink ワークスペースをアクティブにします。
タスクバーの任意の場所を右クリックし、コンテキストメニューから「Windows Ink ワークスペースボタンを表示」を選択します。右端の通知領域に「S」字を描くペンのアイコンが表示されます。
それをクリックすると、Inkワークスペースが表示されます。デフォルトでは、ワークスペース外でもアクセスできる付箋アプリに加え、スケッチパッドやスクリーンスケッチなど、あまり馴染みのないアプリも含まれています。
スケッチパッドは、デジタルペンがなくても楽しく遊べるお絵かきアプリです。一方、「スクリーンスケッチ」をタップすると、デスクトップのスクリーンショットが簡単に撮れます。これはどんな場面でも便利なツールです。そこから、アプリ内のペンツールを使ってスクリーンショットに直接描画できます。
イアン・ポール Windows 10 用のスクリーン スケッチ。
Screen Sketch を使ってスクリーンショットを撮るだけで、画面に絵や文字を描かない場合は、保存アイコンをクリックしてハードドライブにアーカイブしてください。Screen Sketch には、Twitter、Facebook、メール、OneNote など、インストールされているアプリに基づいて、スクリーンショットを簡単に共有できるオプションが用意されています。
Ink ワークスペースには、Windows ストアからの推奨ペン対応アプリや、最近使用したペン対応機能を備えたアプリのセクションもあります。
Inkワークスペースについての説明は以上です。必ずしもオンにする必要はありませんが、実際に動作を確認したい方は、数回クリックするだけでInkワークスペースにアクセスできます。