
Burton 社の Aerial 3D と呼ばれる新しいテクノロジーは、テレビの視聴方法、あるいはデザイナー、エンジニア、科学者が CAD ファイルや DNA 鎖をモデル化する方法を変える可能性があります。
現状のAerial 3Dは、単一のレーザーを用いて3D空間に数千個の「プラズマドット」を投影します。レーザーの焦点を制御することで、レーザーと視聴者との関係においてプラズマドットの出現位置を制御できます。

このレーザーは3D空間を飛び回り、一度に1つの点を投影することができます。しかし、人間の目は1秒間に認識できる画像の数に限りがあり、レーザーは1秒間に数千の点を投影できるため、私たちにはAerial 3Dは数千のレーザーを使用し、それぞれが1つの点を投影しているように見えます。
バートン社のアレクシス・オヤマ氏によると、エアリアル3Dの小型20立方センチメートル3Dディスプレイは、1フレームあたり5万ドット、つまり1秒あたり数十万ドットを投影できるという(バートンはエアリアル3Dディスプレイの1秒あたりの「フレーム数」については明らかにしていない)。また、最大5立方メートルの大型ディスプレイは、1秒あたり約1000ドットを投影できる。
この技術は3D画像とアニメーションの両方を表示できます。バートン氏によると、将来的には複数の異なる色のレーザーを組み合わせて多色画像を作成できるようになるとのことです。
実際に動作する様子を見るには、Burton のこのビデオ (WMV 形式) をご覧ください。

全米最大の消費者向けエレクトロニクス ショーに関するブログ、記事、写真、ビデオをもっとご覧になりたい方は、PCWorld の CES 2012 完全レポートをご覧ください。
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