画像: AMD
AM4は、いつまでも廃れることのないプロセッサソケットです。6月に2つの新しいチップが発表されましたが、初代Ryzen 1000シリーズがAM4でデビューしてからなんと7年も経っています。AMDは、この長年愛されてきたコンピュータプラットフォーム向けに、また新たなCPUをリリースするようです。
新しい規制書類によると、このマザーボードは Ryzen 5 5500X3D と呼ばれており、末尾の X3D はゲーマー向けに追加の V キャッシュを搭載していることを意味します。
これらの申請は先週ユーラシア経済委員会に提出され、VideoCardz.com によって発見されました。現時点ではそれ以上の情報は得られていませんが、昨年の信頼性の低いリーク情報によると、5500X3D は6コア/12スレッド設計で、ベースクロックは3GHz、ブーストクロックは最大4GHzになるとのことです。
これは、2022年に159ドルで発売された既存の6コアRyzen 5 5500のVキャッシュアップグレード版として、ほぼ同等の価格です。現在、実売価格はその約半額です。PCIe 3.0インターフェースしかサポートしていなかったため、低価格CPUとしてもシステムビルダーの間では特に人気がありませんでした。内蔵グラフィックスを搭載していないため、Ryzen 5 5600Gや同価格帯のIntelの競合製品と比べて性能が劣っていました。
AMD が 5500X3D を低価格のゲーム用プロセッサとして市場に投入する計画であれば、PCIe 4.0 グラフィック カードのサポートを組み込むことが予想されますが、意味を成すためには、既存の 6 コア 5600X3D (現在、米国の MicroCenter 小売店で 200 ドル限定で販売) よりも大幅に安価になる必要があります。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。