画像: Stardock
Windowsのルック&フィールがどうしても気に入らないなら、Stardock Softwareが戻ってきました。同社の最新ベータ版WindowBlinds 11を使えば、Windows 11のルック&フィールをWindows XP風にカスタマイズできます。
WindowBlinds 11では、スキンと呼ばれるデスクトップインターフェーステーマを使用して、Windowsのスタートメニュー、タスクバー、ウィンドウフレーム、コントロールボタンなどを独自にカスタマイズできます。また、スタートメニューを変更するStart11と組み合わせて使用することで、さらにカスタマイズが可能です。
WindowBlindsの価格は、ベータ期間中は14.99ドル、正式リリース時は19.99ドルです。ベータ版はStardockのサイトからダウンロードできます。このソフトウェアはWindows 11またはWindows 10のリリースビルドでのみ動作し、Microsoftが新しいWindowsコードのテスト用に提供しているWindows Insiderベータビルドでは動作しません。
「Windows 11はOSに新しいデザイン言語を導入しましたが、それがすべての人に受け入れられるわけではないことは承知しています」と、Stardock Softwareの副社長であるブラッド・サムズ氏は声明で述べています。「WindowBlinds 11では、最新のOSの利点を享受できるだけでなく、インターフェースを自分のテーマに合わせてカスタマイズできる柔軟性も得られます。」
最新ベータ版の新機能は次のとおりです。
- 自動ダークモード
- 新しいスキンの高DPIサポートを強化
- スキンライブラリのマーケットプレイスブラウザ
- 視覚的な忠実度を向上させるためのレガシースキンの自動スケーリング
- ファイルエクスプローラーのタブとタスクバーウィジェットのサポート
同社によれば、WindowBlinds 11 にはアプリ内ブラウザが搭載されており、スキンをアーカイブしてユーザーが Windows エクスペリエンスを微調整、改良できるようにしている WinCustomize などのサイトからダウンロードする新しいスキンをさらに簡単に見つけることができるという。
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。