シャワーやビーチは通常、電子機器に適した場所ではありませんが、Outdoor Tech の新しい Turtle Shell Bluetooth スピーカーはどちらの場所でもぴったり合うようです。
デザインと音質に若干の欠点はあるものの、数日間試してみた結果、スピーカーの素晴らしさに大変満足しました。Turtle Shellは130ドル、その上位機種であるBig Turtle Shellは230ドルです。

230 ドルの Big Turtle Shell (左) と 130 ドルの Turtle Shell (右) は、優れた音質と長いバッテリー寿命を約束する防水 Bluetooth スピーカーです。
重さ280gのTurtle Shellは、屋内での使用や小規模な屋外での集まりに最適です。低音重視の曲では音質がややぼやけることがありますが、スピーカー全体としては良好なパフォーマンスを発揮します。Micro USBで充電でき、16時間の再生が可能です。また、Turtle Clawというアクセサリーを使えば、自転車のハンドルやビーチチェアに取り付けることもできます。
2.3ポンド(約1.1kg)のBig Turtle Shellは、裏庭を音で満たすのに十分ですが、小型モデルと同様に低音の問題がいくつか残っています。底面には持ち運びに便利なハンドルが付いていますが、タートルクローマウントは付属していません。充電用のACアダプターは付属しています。その代わり、Big Turtle Shellには7,800ミリアンペア時のバッテリーと、スマートフォンやタブレットを充電するためのUSBポートが搭載されています。
これら2つのスピーカーの魅力は、その耐久性です。IPX-5規格に準拠しているため、水没しない限りは音楽を再生し続けます。濡れると多少の水分を吸収してしまうので、使用後は振って水気を拭き取ることをお勧めします。
スピーカー前面の多機能ボタンは、競合製品に比べて優れた改良点です。3つのボタンで音量の調整、曲送り・戻し、音楽の一時停止が可能です。
スピーカーは使いやすく、バッテリー駆動時間も長く、音質もまずまずでした。オーディオマニア向けではないかもしれませんが、外出先で使える頑丈なスピーカーを探している人にはきっと気に入ってもらえるでしょう。