概要
専門家の評価
長所
- クールな分析ツール
短所
- 退屈なインターフェース
- 誰がツイートしたか分かりにくい
私たちの評決
Quantum Leap Buzz を使用すると、Twitter で話題になっている内容をさらに深く調べることができます。
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Twitterは、様々なテーマについて少しずつ情報を得るのに最適な方法です。しかし、特定の分野を深く掘り下げたい場合、このマイクロブログサービスは手に負えないと感じるかもしれません。Quantum Leap Buzzがあれば別ですが。このアプリケーションは「パターンベース分析」を用いて、Twitterのトレンドを特定・分析するのに役立ちます。Quantum Leap Buzzは現在、無料のコンシューマー版で提供されています。同社は、この無料版を通じてパターンベース分析の概念を人々に知ってもらい、ビジネスパーソンが4月にリリース予定の495ドルのビジネス版にアップグレードするきっかけになればと考えています。

アプリケーションを使うには、検索語を入力するだけです。Quantum Leap Buzzは、TwitScoopのようなサービスのようにTwitterのトレンドトピックを教えてくれません。その代わりに、Quantum Leap Buzzは、あなたが関心のあるトピックについてより深く知ることができるようにしてくれます。検索語を入力すると、アプリケーションはそのキーワードでツイートを検索し、そこに見られるパターンを分析します。結果はトピック別に整理され、テーマごとにサブカテゴリ分けされて表示されます。例えば、「pcworld」を検索すると、「sxsw」、「china's」、「leads」、「apps」、「google's」の5つのトピックが返されます。「sxsw」トピック内では、Quantumは「sxsw concerns」、「sxsw hosts」、「sxsw bad」という3つのテーマを特定しました。
トピックはツイート数順に並べられているため、実際に人々が最も議論している内容が分かります。しかし、「pcworld」検索では、ツイートの内容が結果を微妙に左右することがわかります。「leads」トピックが2位になったのは、「GoogleのChromeエクスプロイト作成者への罠、ユーザークラッシュを引き起こす」という見出しの記事がツイートされ、その後何度もリツイートされたためです。このツイートは「Leads」というより「Google」に関する内容でしたが、Quantumは「Leads」ではなく「Google」という単語に着目しました。これは、Quantum Leap Buzzが提供する結果がそれ自体興味深いものであるものの、全体像を把握しているわけではないことの一例です。
Quantum Leap Buzz が検索結果にツイートの投稿者を表示するようになったのは良い点です。以前のベータ版ではこの機能がありませんでした。これにより、誰がツイートしているかが簡単にわかるようになり、信頼できる情報源かどうかを判断できます。
Quantumのアプローチは、Twitterの一般ユーザーには少々刺激が強すぎるかもしれませんが、自社や競合他社の顧客や製品を把握したい企業にとっては役立つかもしれません。また、ジャーナリストが記事のリサーチやトピック探しにこのようなツールを活用するのも理解できます。Quantum Leap Buzzには、検索のスケジュール設定や、後で閲覧できるように結果をPDF形式でダウンロードする機能など、こうした人々が重宝するツールもいくつか含まれています。
— リアン・キャサヴォイ
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