Googleは火曜日、最初のChrome OSノートブックの発売は半年先になると発表したが、熱狂的なGoogleファンは現在、パイロット版ネットブックであるCr-48に申し込むことができる。

Cr-48は、12.1インチの画面、フルキーボード、大型タッチパッド、ワールドモード3G、802.11 Wi-Fi、Webカメラを搭載し、8時間のアクティブバッテリー駆動時間を実現しています。SSDを搭載していますが、容量は非公開です。プロセッサの詳細も明らかにされていません。
Cr-48を取得するには、Googleのウェブサイトからパイロットプログラムに応募するか、ChromeのYouTubeチャンネルにプログラム参加希望理由を説明する動画を投稿する必要があります。また、一部のChromeユーザーには、ウェブブラウザ起動時に注文ページがランダムに表示されるほか、最近クイズに回答したFacebookファンもパイロットプログラムに選出されます。
その他のユーザー向けには、AcerとSamsungが2011年半ばにIntelプロセッサを搭載した最初のChromeネットブックを発売する予定です。価格はそれまで発表されません。Googleは、Chrome OSを一般公開する前に、まだいくつかのバグを修正し、機能を開発する必要があると述べています。
Chrome OSは、コンピューティング機能をWebブラウザのみに絞り込むことを目指しています。これにより、Googleは高速起動、スタンバイからの即時復帰、自動アップデート、あらゆるコンピュータとの同期といったメリットを提供したいと考えています。

アプリケーションは主に、本日公開されるウェブアプリのマーケットプレイスであるChromeウェブストアから提供されます。企業向けには、Chrome OSでMicrosoft Excelなどのデスクトップアプリをプライベートサーバーから実行できるようになります。
GoogleとVerizonは、Chrome OS搭載ノートパソコンに3Gサービスを含める契約も締結しました。購入から2年間は3Gが無料で利用可能で、契約不要のワイヤレスプランは月額9.99ドルからご利用いただけます。また、ワイヤレス通信のデイパスを購入することも可能です。
Google によれば、接続が利用できない場合でも、Chrome ウェブストアの多くのアプリはオフラインで動作し、ユーザーがインターネットに再び接続すると自動的にクラウドに同期されるという。
火曜日のChrome OSに関するニュースは、噂通りの内容でした。Chrome OS搭載ノートパソコンの登場はまだ先のことですが、このOSの心臓部とも言えるChromeウェブストアが火曜日にオープンします。このストアの開発状況、そしてクラウド上で十分なコンピューティング体験を提供できるかどうかが、来年ハードウェアが発売された際にChrome OSがどれほど役立つかを決める鍵となるでしょう。
ジャレッド・ニューマンはロサンゼルスからPC Worldのブログを執筆しています。Twitterでつぶやいてください。