単一のOS向けに設計されたキーボードやマウスを発売する時代は終わったようですが、ロジクールも例外ではありません。同社の新しいキーボードとマウスには、複数のOS向けに設計された機能が搭載されています。しかも、操作も楽しいんです!
ロジクールは木曜日、ベルリンで開催されたIFAで、40ドルのK380マルチデバイスBluetoothキーボードと40ドルのM535 Bluetoothマウスを発表しました。IFAでは、多くのビジネス旅行者が生産性向上のためにポータブルキーボードを持ち歩いています。これらのデバイスはそれぞれ独立して使用できますが、Logitech Optionsソフトウェアは両方で動作します。
しかし、ここでの焦点は生産性ではないようです。7月、ロジクールは、いわばブランドの刷新とも言える取り組みに着手しました。ロジクール周辺機器のどちらかといえば実用主義的な外観と感触を、見た目に美しいものに置き換えることを目指しています。
Bluetooth接続だけではもはや十分ではありません。例えば、M535マウスには、MacのMission Control機能やWindows 10 PCのタスクビューで複数のデスクトップを表示するときに使用する3本指スワイプを再現できる、プログラム可能なナビゲーションボタンが搭載されています。(ロジクールによると、プログラム可能なので、デスクトップの切り替えやファイルのドラッグ&ドロップもボタンにプログラムできるそうです。)
ロジテック Logitech M535 マウス。
同様に、K380キーボードにはロジクールのEasy-Switchボタンが搭載されており、3つのデバイス間で切り替えが可能です。そのうちの1つがMacの場合、Windowsキーボードと同様に、キーボードのキーが自動的に適切に再マッピングされます。
ロジクールによると、K380は付属の単4電池2本で最大2年間動作し、M535は単3電池1本で最大10ヶ月間動作します。K380は9月に発売予定ですが、M535の購入を希望される方は10月までお待ちいただく必要があります。
これが重要な理由: ほとんどの人はキーボードに劇的な技術革新を求めていないのは事実ですが、デバイス間の移行という新たな現実は、ロジクールの周辺機器にも当てはまります。Macを使う人もいれば、Windowsを使う人もいれば、自由に行き来する人もいます。Bluetoothがあれば、どちらか一方を選ぶ必要すらありません。Androidも使えるのです。
それでも、ロジクールの新しいデザインよりも、以前のデザインの方が懐かしく思えてしまいます 。あなたはどう思いますか?