
先月、レゴミニフィギュアが、これまでブロックで作られたどの作品も到達したことのない宇宙へと大胆に旅立つ様子が見られました。今週、古川聡宇宙飛行士が実物の国際宇宙ステーション内にレゴ製の国際宇宙ステーションを製作したことで、レゴ宇宙飛行士たちはついに滞在場所を手に入れることになります。
古川氏はISSのレゴ版を2時間かけて組み立てました。しかも、軌道上の宇宙ステーションに滞在中に全てをこなしたのです。そう、あなたの「オタクの歴史におけるこの日」カレンダーに印をつけておきましょう。宇宙でレゴセットが組み立てられたのはこれが初めてなのです。
重力のある地球上でレゴを組み立てるのは簡単ですが、宇宙の微小重力環境では別世界の体験となります。個々のレゴブロックがコンソールに飛び込んだり、推力制御レバーなどに挟まったりするのを防ぐため、古川はレゴ全体を密閉されたグローブボックスの収納容器の中に組み上げました。
完成したレゴISSは全長2フィート(約60cm)で、宇宙飛行士たちは実物の全長360フィート(約100m)のISSと同様に、宇宙でしか作れなかっただろうと語っています。この模型は小さく繊細な部品を多く使用しているため、地球の重力下では自重を支えることはおそらく不可能でしょう。
CollectSpaceで、サトシの写真や発言など、さらに多くの情報をご覧ください。この調子でいけば、ミニフィグの宇宙飛行士たちが宇宙に飛び立ち、自らの宇宙ミッションに挑む日が来るかもしれませんね。
[Gizmodo経由のCollect Space]
気に入りましたか?こちらも気に入るかもしれません…
- レゴの「宇宙飛行士」がブロック界に新たな一歩を踏み出す
- ArduinoハックでどんなエレベーターもTARDISに変身
- 次の素晴らしいレゴセットを選ぼう:最高のアイデアはこちら
GeekTechをもっと知るには: Twitter – Facebook – RSS | ヒントを投稿する