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ProPublicaがニュースサイトの.onion版でダークウェブに参加

ProPublicaがニュースサイトの.onion版でダークウェブに参加
ProPublicaがニュースサイトの.onion版でダークウェブに参加

ダークウェブのジェントリフィケーションは続いています。今週初め、独立系非営利ニュースサイトProPublicaは、サイトのフルバージョンをTorの秘匿サービスとして立ち上げました。これにより、ProPublicaの読者はTorネットワークを介して匿名でサイトにアクセスできるようになります。これにより、ProPublicaはダークウェブに進出する最大かつ初の主要ニュースサイトとなりました。

ProPublicaの通常サイト(ProPublica.org)とは異なり、ダークウェブ版のサイトはTorネットワーク経由でのみアクセスでき、propub3r6espa33w.onion/ でのみアクセスできます。ダークウェブ版のアドレスがこのような奇妙なのは、Torの隠しサービスとして運営されているサイトが、サイトの.onionアドレスを決定する暗号化された鍵ペアを生成する必要があるためです。ProPublicaは、URLの先頭に「propub」を表示させるためだけに、何度も鍵ペアを生成しようと試みたと考えられます。

自宅への影響:   ProPublicaはWiredに対し、匿名の情報源や抑圧的な政権下で暮らす人々が比較的匿名性を保ちながら記事を読めるようにするため、ダークウェブ版のサイトを作成することを決定したと語りました。ダークウェブでProPublicaにアクセスするには、Torブラウザをダウンロードし(以前のチュートリアルをご覧ください)、上記のProPublicaの.onionアドレスにアクセスしてください。

出版者

ProPublica の .onion サイト。

匿名性は初めてではない

ProPublicaのメインサイトは、同ニュース組織がTor秘匿サービスを導入した2回目の事例です。同サイトは既に独自のSecureDropサーバーを運用しており、匿名の情報源が適切な保護措置を講じた上で、報道価値のある文書を送信できます。InterceptやThe New Yorkerなど、他の多くのニュースサービスもSecureDropサーバーを運用しています。

ProPublicaによるダークウェブサイト開設の決定は、2014年後半にFacebookが行った同様の動きに続くものです。FacebookはTorプロジェクトとの連携により、.onionサイトがSSL(HTTPS)証明書を取得できるようになりました。しかし、本稿執筆時点では、ProPublicaのダークウェブサイトにはDigiCertやGeoTrustなどのプロバイダーによるサードパーティSSL証明書がありませんでした。

Otpoo

Health writer and researcher with expertise in evidence-based medicine and healthcare information.