
Appleの完売した世界開発者会議(WWDC)に参加できた幸運な人たちは、列に並んでいる間に、中にいるクールなロボットに気づいたかもしれません(Appleのイベントで行列がないなんてありえないですよね?)。iPadを搭載したテレプレゼンスロボットのおかげで、ある参加者の待ち時間は文字通り、仮想的に楽になりました。
Taptic Toysのロミナ・エスピノサ氏は、WWDCで同社のテレプレゼンスロボットのプロトタイプをテストしていました。なぜAppleのイベントでテストしたのでしょうか?セグウェイやスクーターに似たこのロボットは、iPad 2を使って自宅にいる人がロボット側で何が起こっているかを確認できるようになっています。おそらくiPadでFaceTimeが動作し、双方向のビデオ通話を容易にしているのでしょう。
残念ながら、Taptic Toysはこのロボットをテストしただけなので、まだ寝坊の計画を立てることはできません。実際、再現できるかどうかさえ100%確信が持てないのです。今のところ、この名前のないロボットはWi-Fiのみの場所でしか使えないようです。しかし、時間の経過とiOS技術の進歩により、ほぼどこでも使えるように開発されるかもしれません。そして、きっと誰もが、天気の悪い日や雨の日に備えて、テレプレゼンスロボットを密かに欲しいと思っているはずです。
WWDC でロボットが動作する様子を以下のビデオでご覧ください。
[Taptic Toys、TUAW経由]
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