
暗い夜に停電になると、ろうそくを探し回るのは本当に面倒です。特に懐中電灯を持っていないとなおさらです。そこで、電気や電池を使わず、紙や塩水といった身近なものを使ってLEDライトを点灯できたらどうでしょうか?
インタラクティブ・エレクトロニック・アートの教師、エミリー・ダニエルズさんは、水で制御できる再利用可能な紙製LEDライトを制作しました。ソーダ箱の段ボールで2種類のデザイン(花とランプ)を作った後、エミリーさんはランプの花びらと台座に6組の点を作りました。穴に細い銅線とアルミニウム線(亜鉛でも可)を通しました。台座を取り付け、それぞれの線を隣同士に手でねじり合わせたら、残った銅線とアルミニウム/亜鉛線でLEDライトを組み立てます。最後に、指を塩水(またはレモン汁)に濡らし、紙の各部分に触れて、LEDが発する光をお楽しみください!
指で軽く触れるとすぐにライトが点灯します。皮膚は導体として機能するため、電線に触れると電流が流れ、LEDが点灯します。紙が塩水を吸収するため、ライトはさらに約2時間点灯したままになります。エミリーさんは、金属が酸化して交換が必要になるまで、さらに6回ライトを使うことができたと付け加えています。
彼女が実験を実演した子供たちは、確かにそれを楽しんでいるように見えたが、ライトは停電や長期間電気が来ないといった深刻な状況で本当に役立つ可能性があり、また不要な製品をリサイクルすることにもなる。
Emily の Instructables の投稿を見れば、自分で作る方法がすぐにわかります。
[エミリー・ダニエルズ、Instructables経由]
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