
Gmail の新しい外観が、ユーザーの受信トレイに届きます。
数週間前にリークされたGmailのデザイン変更が、公式Gmailブログによると、現在展開中です。今後数日中に、Gmailの右下に「新しいデザインに切り替える」リンクが表示されます。リンクをクリックしたかどうかに関わらず、すべてのユーザーがすぐに新しいデザインを利用できるようになります。
Gmail の新機能について改めてご紹介します。
新しいデザイン
Gmailは、Google+などのリニューアルを受けた他のサービスと似た外観になりました。ボタンは明るいグレーでエッジがシャープになり、大きな赤い「メールを作成」ボタンがインターフェースに彩りを添えています。Gmailで既に「プレビュー」または「プレビュー(高密度)」テーマをお使いの方は、新しいデザインに馴染みがあるはずです。さらに、画面右上付近にある歯車アイコンをクリックすることで、情報の密度を調整できるようになりました。

ナビゲーションの変更
ラベルとチャット連絡先が常に表示されるようになりました。また、左側のナビゲーションパネルをカスタマイズして、ラベルを増やしてチャット連絡先を減らす(またはその逆)こともできます。
新しい会話ビュー
Gmailでは、会話中の各人の名前に任意の色が割り当てられなくなりました。代わりに、各メッセージにプロフィール写真が表示されます。既読のメッセージについては、送信者とテキストの一部が1行にまとめられるのではなく、2行に分割されて表示されるようになりました。

スリッカー検索
検索ボックスのドロップダウンボタンをクリックすると、送信者、受信者、件名、キーワードなどによる検索など、詳細なオプションが表示されるようになりました。この洗練された検索ボックスは、以前のデザインの「検索オプションを表示」リンクに代わるものです。

HDテーマ
テーマ画像がサイドバーやその他のナビゲーションパネルにブロックされなくなりました。画像は画面全体に広がるようになり、GoogleはiStockphotoから新しいHDテーマ画像セットを追加しました。

その他の広告
Googleのブログ記事では触れられていませんが、Gmailのリニューアル版の概要動画では、広告がいくつかの新しい場所に表示されています。メインの受信トレイを表示しているときはテキストベースの広告が上部に表示され、個別のメールを表示しているときは広告が下部に移動します。新しいGmailの広告は、ユーザーがGmailに追加できるオプションの「ウェブクリップ」に似ていますが、編集コンテンツまでスクロールできないという点で異なります。
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