刷新されたWindows Phone
Windows Phone 7は、今秋後半に無料ソフトウェアアップデート「Mango」を通じて、多くの機能強化が予定されています。Microsoftによると、Mangoには500以上の新機能が追加されるとのことですが、今回公開されたのはほんの一部に過ぎません。そこで、Mangoで特に注目すべき機能トップ10をご紹介します。
マルチタスク

Mangoでは、サードパーティ製アプリをバックグラウンドで実行でき、パネルインターフェースを介してアプリを切り替えることができます。戻るボタンを長押しすることで、最近使用したアプリに素早く切り替えることができます。
統合メッセージング

Mango を使用すると、複数のアプリを開いたり閉じたりすることなく、テキスト メッセージ、Facebook チャット、Windows Live Messenger を切り替えることができます。すべて同じ会話内で行われます。
ローカルスカウト

Local Scout 機能は、レストラン、ショップ、その他のアクティビティなど、近くのビジネスに関するローカル結果と推奨事項を取得します。
インターネット エクスプローラー 9

Windows Phone版のInternet Explorerは、HTML5とハードウェアアクセラレーションを一部サポートしています。ソーシャルネットワーキング機能も搭載されているため、閲覧したページを共有できます。

Mangoでは、連絡先のグループをホーム画面のライブタイルに表示することができ、各連絡先のソーシャルネットワークのステータスも表示されます。グループ全体にテキスト、メール、インスタントメッセージを送信するためのショートカットも用意されています。
統合受信トレイ

Mangoでは、Microsoftが「リンクされた受信トレイ」と呼ぶ機能を通じて、複数のメールアカウントを1つの受信トレイにまとめることができるようになりました。また、Exchange Serverなどのメールサーバーを検索して、携帯電話に保存されていない古いメールを探すことも可能です。

Mango を使用すると、連絡先カードから直接 Facebook のステータスや IM を簡単に更新できます。
改良されたBing

バーコード、QRコード、またはMicrosoftタグを撮影するだけでBing検索を開始できます(サードパーティ製アプリは不要です)。また、スマートフォンをスピーカーにかざすことでBingが曲を識別することもできます。
ライブタイル

ホーム画面に友人や個人向けにカスタマイズされたライブタイルを作成できるほか、サードパーティ製アプリでもこのスペースにカスタマイズされた情報を表示できるようになります。
アプリコネクト

App Connect は、検索結果から映画を選択すると IMDb アプリが開くなど、特定のアプリを Bing の検索結果に接続する新しい Mango 機能です。