Appleタブレットの発売が間近に迫っているという噂や、今月初めのコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで発表された数々の製品のおかげで、2010年はタブレットの年になるだろうことは既に分かっていました。そして今、新たなレポートが確かな数字でそれを裏付け、今後12ヶ月で数千万台が販売されるだろうと予測しています。

フリースケールのタブレット設計は、今年後半の発売時に 200 ドルでの販売を目指している。
デロイトの年次レポートでは、ネットブックより小さく、スマートフォンより大きく、ワイヤレス接続とタッチスクリーンを備えたデバイスであるネットタブが今年「ブレイクする」と予測している。
タブレットコンピューターは、大きすぎず小さすぎず、まさに「ゴルディロックス」デバイスとレポートで呼ばれており、「2010年には数千万人が購入するだろう」とされています。もしこの噂にピンときたなら、昨年末、Appleが未発表のタブレットを1,000万台発注したという噂が流れていたからです。
デロイトのレポートでは、Apple や他のメーカーについては触れられていないが、今回のタブレット コンピュータは、業務用のデータ入力用ではなく、主にメディアや Web の閲覧を目的とした消費者向け製品であるため、初期の Windows XP タブレットよりも成功するだろうと説明している。
「リークされた情報によると、カスタム設計のタブレットは、スタートアップ企業、既存の携帯電話およびPCメーカー、ネットブックの大手企業、オープンソースのオペレーティングシステムを使用するさまざまな小規模メーカーによってリリースされる可能性が高い」とデロイトのレポートは主張している。
また、名前は明確には記載されていないが、言及されている新興企業は JooJoo を製造する FusionGarage であり、ネットブックのリーダーはタッチスクリーン付きのノートパソコンをすでに販売している Asus であり、オープンソース システムを使用している小規模メーカーは Android タブレットを製造する Archos である。
このレポートは、市場に登場した新型タブレットはプレミアム製品であり、ポケットに収まるには大きすぎるため、既存のスマートフォンやPCメーカーが脅威にさらされる可能性は低いと正しく指摘している。しかし、AmazonやBarnes&Nobleといった独立型電子書籍リーダーメーカーは、カラー画面や動画再生機能などを備えた新興のタブレット端末から打撃を受ける可能性がある。
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