ストリーター・S・スチュアート(私と同じくらいユニークな名前です)は、WordのデフォルトのCalibriフォントが気に入らないようです。また、新しい文書を作成するたびにフォントを変更するのにもうんざりしています。
デフォルト設定に満足できるなら、Microsoft Wordは驚くほど強力で直感的なアプリケーションです。また、非常に多機能で、自分の好みに合わせて設定することも可能です。しかし残念ながら、設定ツールの多くは直感的とは程遠いものです。
Wordのデフォルトフォントの変更についても同様です。作業中の単語、段落、または文書内のフォントを変更するのは簡単です。しかし、プログラムのデフォルトフォント(新しい文書を作成するたびに表示されるフォント)を変更するのは、それほど簡単ではありません。
以下の手順は Word 2010 および 2013 でテストしました。多少の調整を加えれば、以前のバージョンでも動作すると思います。
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まず、新しい文書を作成します。文書は標準テンプレートをベースに作成します。難しくはありません。Wordを起動するか、「ファイル」>「新規作成」>「白紙の文書」を選択するたびに、このような文書が作成されます。

ドキュメントが開いたら、「ホーム」タブに移動します。「スタイル」セクションで、「標準」ボックスを右クリックします。「標準」ボックスが表示されない場合は、スタイルスクロールバーの下矢印をクリックすると、ポップアップメニューに表示されます。右クリックしたら、「変更」を選択します。
すると「スタイルの変更」ダイアログボックスが表示されます。そこで、お好みのフォントを選択してください。
ここからが重要な部分です。「OK」をクリックする前に、「このテンプレートに基づいて新しいドキュメントを作成する」オプションを選択してください。

文書を保存するか Word を閉じると、テンプレートを保存するかどうかを尋ねられます。保存してください。
後日、「スタイルの変更」ダイアログボックスを再度開いたときに、「このテンプレートに基づいて新しい文書を作成する」オプションが選択されていないことに驚かないでください。重要なのは、変更を保存した際に このオプションが選択されていたことです 。