画像: マイクロソフト
アプリやプログラム間の切り替えは時間の無駄になりがちですが、Microsoft Edgeの最新機能はこの問題を未然に防ごうとしています。中でも最も注目すべきは、MicrosoftのDall-EベースのBing Image Creatorとの統合で、ブラウザ内でカスタムAIアートを生成できます。
デスクトップユーザー向けに提供されているBing Image Creatorは、プロンプト(例:「ケースは厚いが画面が割れているスマートフォン」)に応じて、ダウンロード用の画像を4枚生成します。この機能がすでにリリースされているユーザーは、まずEdgeのサイドバー(ブラウザのタブやウィンドウの右側に表示されるアイコンの列)に追加する必要があります。その後は、サイドバーをワンクリックするだけで使い始めることができます。
しかし、新しいDropと画像編集ツールも同様に、いや、それ以上に便利です。プレゼンテーションを作成したり、記事を書いたりするのに、特別な画像を使う必要はないかもしれませんが、写真やメモ、その他のちょっとした情報を複数のプラットフォーム間でやり取りして、管理しているのではないでしょうか。EdgeのDrop機能は、すべてを一元管理できる場所を提供します。サイドバーからもアクセスできますが、使い始めるにはMicrosoftアカウントにログインする必要があります。ログイン後、アップロードした情報には複数のデバイスからアクセスできます。

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一方、Edgeで画像を右クリックすると、新しいオプション「画像編集」が利用可能になり、選択した画像がブラウザ内でオーバーレイ表示されます。回転、カラーフィルター、切り抜きなどの調整が可能で、調整が完了したら最終版を保存できます。
これらの機能や省エネ設定のアップデートなど、その他の機能の詳細については、Microsoft のリリース発表ブログ記事をご覧ください。さらに、今週初めにリリースされた Edge のワークスペースのプレビューもぜひご覧ください。ワークスペースでは、複数のユーザー間で共有できるタブコレクションを作成できます。
著者: Alaina Yee、PCWorld 上級編集者
テクノロジーとビデオゲームのジャーナリズムで14年のキャリアを持つアライナ・イーは、PCWorldで様々なトピックをカバーしています。2016年にチームに加わって以来、CPU、Windows、PCの組み立て、Chrome、Raspberry Piなど、様々なトピックについて執筆する傍ら、PCWorldのバーゲンハンター(#slickdeals)としても活躍しています。現在はセキュリティに焦点を当て、人々がオンラインで自分自身を守る最善の方法を理解できるよう支援しています。彼女の記事は、PC Gamer、IGN、Maximum PC、Official Xbox Magazineに掲載されています。