
Intuit の由緒ある Quicken 個人財務ソフトウェアの 2013 年版がリリースされましたが、2012 年版とそれほど大きな違いはありません。ただし、1 つの大きな例外があります。それは、Intuit が Quicken と連携して動作するように作成した最初のバージョンであり、Android および iOS モバイル アプリと自動的に同期できることです。
嬉しいことに、モバイルアプリは無料で、Intuitのクラウドベースの同期サービスも無料です。しかし、Quicken 2013の各エディションは、すでに高価な2012版よりも10ドル高くなっています。IntuitのMint.comなど、無料のクラウドベースの代替サービスが数多くある中で、デスクトップソフトウェアを本当に使いたいと思わない限り、この価格を支払うことはできません。
ちなみに、2013 年のラインナップは、Quicken Starter Edition (40 ドル)、Quicken Deluxe (予算作成機能を追加、70 ドル)、Quicken Premier (投資家向け機能を追加、100 ドル)、Quicken Home & Business (110 ドル、同じアプリで事業と個人の財務を管理したい人向け)、および Quicken Rental Property Manager (160 ドル、個人と事業の収入を管理したい家主向け) で構成されています。

簡単なデモで、Intuit は Quicken 2013 のいくつかの小さな機能強化を紹介しました。これには、全体像を把握しながら調整できる年間予算のスプレッドシート風グリッド ビューや、金融機関から住宅ローンやその他のローン情報をダウンロードする機能 (以前はローン データを手動で入力する必要がありました) が含まれます。
Intuit の Web サイトによると、新しい電子メールおよびテキスト アラートもあるとのことです。
しかし、最新バージョンのソフトウェアでは、モバイルアプリのサポートが大きなニュースとなっています。モバイルアプリの使用を選択した場合(クラウドにデータを預けたくない場合は必須ではありません)、Intuitは指定したアカウントのデータをクラウドに自動的に同期するため、デスクトップソフトウェアとモバイルアプリのどちらを使用しても同じ情報にアクセスできます。
ここにスクリーンショットがいくつかあります。Quicken 2013 と新しいモバイル アプリの完全なレビューをお楽しみに。

