
GeekTechのライターが、ロボットが人間を時代遅れにするとか、ロボットが世界を征服するかもしれないとか冗談を言うのは、確かに少し冗談めいたものです。しかし、下のような動画は状況を悪化させています。
ペンシルベニア大学GRASPラボの研究者たちは、ナノ・クアドローターロボットを驚異的な精度で編隊飛行させることに成功しました。これまで、この小型飛行ロボットは急降下して物を拾ったり、小さな隙間を通り抜けたりすることしかできませんでしたが、今では完璧な群れをなして飛行できるようになりました。
この虫のようなロボットを1機ずつ他のロボットと並べると、すべてが連携して飛行します。ただ並んで飛ぶだけでなく、複雑(かつ迫力満点)な飛行パターンを描くことも可能です。ナノ・クアドローターは、空中に投げ出された後も姿勢を正すのが得意で、さらには主人の元に戻ってくることさえあります。
GRASP Labのような研究者たちや、他の研究者たちがクアドローター群を使ってどんなことをするのか、興味深いところです。もしかしたら、上空からの出来事をビデオ撮影したり、建物の建設を支援したりするために開発されるかもしれません。あるいは、ただ人々を驚かせるためだけかもしれません。
[YouTube、Time Techland経由]