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先月、Intelが長年愛されてきたCore i3、i5、i7、i9 CPUシリーズのブランド名を刷新する計画があると報じられました。大きな変更ではなく、各CPUから1文字を削除するだけの、極めて無難な変更と言えるでしょう。本日、正式に発表されました。今年後半にリリースされるMeteor Lakeから、IntelプロセッサはCore 3、5、7、9(「i」が抜けていることにご注意ください)、またはそれらの派生版Core Ultraのいずれかの名称になります。
これはインテル自身による長々としたプレスリリースによるもので、Intel Evo EditionラップトップやvPro Enterprise、vPro Essentialsデバイスといった一部のサブブランドは現行の名称を維持するとも記されています。Core iNumber導入から15年以上が経った今、なぜ変更するのでしょうか?「変化は休息に匹敵する」といった一般的な原則はさておき、インテルはAIブームの到来だけでもこの栄誉に値すると考えているようです。

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「Meteor Lakeは、新しいIntel 4プロセスノードで製造される初のクライアントプロセッサとなります。Foverosの高度な3Dパッケージング技術を採用した初のクライアントチップレット設計であり、電力効率とグラフィックス性能が向上します。また、専用のAIエンジンであるIntel AI Boostを搭載した初のIntelクライアントプロセッサでもあります」とプレスリリースには記されています。
新しいチップは、Intelの典型的な青い配色にグラデーションのドットが追加され、ビジュアルアイデンティティも若干刷新されます。各世代で最高かつ最もパワフルな「Ultra」チップには、そのラベルが前面中央下部やや左寄りに表示されます。Intelはまた、「第13世代Core i5」のような「世代ブランディング」も廃止します。しかし、PCWorldのような技術系メディアや、同じくPCWorldのような一般のオタクは、新しいデザインと古いデザインを簡単に区別できるという理由だけでも、この呼称を使い続けるでしょう。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。