
アプリ配信大手のGetJarは、https://www.pcworld.com/products/phones.html のユーザー意識と嗜好に関する世界規模の調査結果を発表しました。この調査では、回答者の40%が次回のスマートフォン購入時にAndroidに乗り換えると回答しました。一方、iPhoneを選ぶと回答した回答者は16%でした。
GetJarのCMO、パトリック・モーク氏は次のように述べています。「調査結果から、Androidに注目が集まっていること、そして競争が激化するモバイルアプリ業界においてブランドエクイティの重要性が高まっていることが明確に示されています。さらに、ブランドマーケターや広告主が消費者のアプリ内広告への関心の高さに期待を寄せていることも、データから明らかになりました。」
調査結果によると、アプリの利用は明らかに増加傾向にあり、1日1時間以上アプリを利用している消費者は34%近くに達しています。一方、テレビ視聴に同じ時間を費やしている消費者は49%でした。回答者の58%が、モバイルアプリを1日1回以上利用していると回答しました。
広告主にとって喜ぶべき理由があります。回答者の73%が広告付きアプリをダウンロードしたことがあり、約60%が再度ダウンロードしたいと回答しています。また、約4人に1人がモバイル広告をクリックした後に購入に至っています。
パブリッシャーが直面する最大の課題は、自社のアプリケーションを見つけてもらうことのようです。回答者のわずか25%が実際のアプリストアでアプリを見つけ、50%近くがオンラインでブラウジング中に探していたアプリを見つけました。
Androidに有利なこれらの結果は、GetJarにとって素晴らしいニュースです。同社は、他のモバイルプラットフォームのサポートを維持しながら、開発者と協力して真に「オープン」なAndroidマーケットプレイスを提供することで、Android向けサービスを積極的に拡大したいと考えています。