画像: ケーブルマターズ
Thunderbolt 5ドックの出荷開始前に、ついにThunderbolt 5ケーブルが登場しました。Cable Mattersは現在、120Gbps対応の「Intel認定」Thunderbolt 5ケーブルを複数本宣伝していますが、最終的に購入する価値があるのはそのうちの1本だけです。
Cable MattersはAmazonでThunderbolt 5ケーブルを1本32.99ドルで販売しており、さらに10%割引クーポンが付いています。これで3.3フィートのケーブルが手に入るので、おそらく理想的な長さでしょう。Cable Mattersは1フィートのケーブルも22.99ドル、1.6フィートのケーブルも26.99ドルで販売しています。
短いもの、特に1フィートの長さはおすすめしません。サンドイッチには最適かもしれませんが、デスクには向きません。実用的に使うには短すぎます。1.6フィートの長さでも、状況によっては問題ないかもしれません。
Thunderbolt 5は、PCおよびThunderboltドッキングステーション向けのThunderbolt仕様の次世代版です。Thunderbolt 4は双方向で最大40Gbpsの転送速度でしたが、Thunderbolt 5では双方向で80Gbpsに倍増し、さらに必要に応じてディスプレイ方向で120Gbpsの「ブースト」機能も搭載されています。
これら3種類のケーブルの長さはどれも、机の下に設置したThunderbolt 5デスクトップPCには到底及ばないことを覚えておいてください。そもそも、これが単体ケーブルを購入する主な理由です。(また、Thunderbolt 5ドックにはすべて専用ケーブルが付属すると思われますが、その長さは通常約2.5~3.5フィートです。)しかし、これらのケーブルの発売は、Thunderbolt 5デバイスの登場が近づいていることを示しています。今年1月のCESで最初のThunderbolt 5ハードウェアを目にしましたが、出荷は今年後半とされていました。IntelのLunar Lakeプロセッサに正式に統合されることはないものの、Thunderbolt 5ハードウェアが今秋に登場することを期待しています。
Cable MattersのThunderbolt 5ケーブルが登場
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。