
QRコードは、数千文字の英数字情報をエンコードできる、白黒のピクセル化された小さな正方形です。物理メディアとバーチャルメディアの両方で非常によく使われています。現実世界では雑誌や広告でよく見かけますが、2006年以降は、視覚芸術、詩集、コミック、通貨、さらにはミュージックビデオにも登場しています。
サリー・フォートがキュレーションを手掛けるQR-3Dプロジェクトは、マトリックスバーコードをテキスタイルに組み込む手法を探求しています。コードはサンプラーにクロスステッチされたり、衣類にキルティングされたり、布地にプリントされたり、セーターに直接編み込まれたりしています。ピクセルベースのフォーマットであるQRコードは、様々な2色のテキスタイルパターンを彷彿とさせます。フォートは、この発想からテキスタイルアーティストたちに、ハイテクと職人技の融合に挑戦するきっかけを与えました。
コードはコントラストの高い素材で作成されていれば、バーコードスキャナーやカメラ付き携帯電話で読み取ることができます。コードはアーティストの他の作品に関連するウェブサイトへのリンクになっていることが多いですが、物理的なオブジェクトとバーチャルコンテンツを結びつける可能性は無限大です。
参加してみませんか?QR-3D にテキスタイルプロジェクトを提出し、コメント欄でアイデアを共有しましょう!
[QR-3D プロジェクト、Craftzine 経由 / 写真: Flickr の Pichu71、QR-3D Flickr プールより]
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