
韓国のニュース会社ETNewsの報道によると、サムスンは2009年第2四半期までにGoogle Androidオペレーティングシステムを搭載した携帯電話を発売する予定だ。詳細は不明だが、サムスンは携帯電話事業者のSprint NextelとT-Mobileを通じてこの携帯電話を発売すると報じられている。
この携帯電話は、Samsungのhttps://www.pcworld.com/reviews/product/31868/review/instinct.html?tk=rel_newsやOmniaの端末と同様のタッチスクリーンモデルになる可能性が高い。どちらもAppleのiPhoneに近いが、HTCのhttps://www.pcworld.com/reviews/product/39727/overview/tmobile_g1.html?tk=rel_newsは、現在市場で唯一のGoogle製Androidスマートフォンである。Samsungのデバイスは、検索、地図、メール、インスタントメッセージなど、Googleの必須機能をすべて提供すると報道されているが、他のGoogleツールも追加されるのは間違いないだろう。
サムスンはGoogleスマートフォンに大きな期待を寄せているようだ。報道によると、同社はプロジェクトの開発を「加速」させ、現在80名を擁する設計チームにLinuxとJavaの専門家30名を追加したという。ASUS、LG、モトローラ、ソニー・エリクソンなど、Androidベースのプロジェクトを進めている他のOpen Handset Allianceメンバー企業に先んじて市場投入する可能性が高いだろう。

Android OSへの関心の高まりと、現在米国のスマートフォン市場の30%以上を占めるiPhoneの驚異的な人気は、エンドユーザーと携帯電話メーカーの両方から人気が低下しているMicrosoftのWindows Mobileにとって、さらに悪いニュースだ。
Samsung の端末が iPhone の優雅さをいくらか取り入れてくれることを期待したいが、スライド式のキーボードがあればもっといいだろう。