
スターバックスに行きたいけど、お金がない? モバイル開発者ジョナサン・スタークのカードを使えばいいじゃないですか。本当に。
スターク氏は自身のスターバックスカードの詳細をオンライン上に公開し、誰でも利用できるようにしている。スターバックスのiOSアプリでカードを表示したスクリーンショットは彼のウェブサイトから入手でき、誰でもダウンロードしてスマートフォンに保存できる。スターク氏は、この画像は実際のスターバックスのレジにあるアプリと同じように機能することを発見した。
スターバックス共通カードのアイデアは、スターク氏がデジタルカードの画像がアプリと全く同じように機能するという偶然の一致に気づいたことから生まれました。つまり、不正利用を防ぐため、スターバックスは顧客がスターバックスカードを(一度に)1台の携帯電話にしか関連付けられないようにしているのです。しかし、モバイル開発者であるスターク氏は、複数の携帯電話を頻繁に利用しています。
スターク氏はその後、iOSアプリのスクリーンショットがアプリ本体と同じように機能することを発見した。「この影響には驚きました。デジタル写真で物理的な商品を買ったばかりなのに」とスターク氏はブログ投稿で述べている。

これはあなたにとって朗報です。スターク氏は今、自分のカードを誰でも使えるように公開しているからです。しかし、これは慈善活動だけではありません。彼は人々がデジタル上で物理的な商品をどのように共有するかについても学びたいと考えています。
スターク氏は、残高が少なくなったらユーザーに口座に入金するよう促しています。この実験を追跡するために開設したTwitterアカウントを通じて、残高の変動を観察してきました。興味深い展開で、なんと残高は185ドルまで上昇したこともあります。
スターバックスのドライブスルーで時々聞く「ペイ・イット・フォワード(恩送り)」のデジタル版を彷彿とさせます。もちろん、おごる人もいるでしょうが、中には心優しい人も結構いるものです。
スターバックスはこの件についてどう考えているのだろうか?信じられないかもしれないが、同社は全面的に支持している。「ジョナサンのプロジェクトは非常に興味深いものであり、彼が社会実験の場としてスターバックスを選んでくれたことを大変光栄に思います」と、広報担当のジーナ・ウッズ氏はPCWorldに語った。
この結果を見るのがとても楽しみです。でも今は、失礼します。いつものスターバックスに行ってきます。
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