
iPadでVerizon?まあ、そんなところでしょうか。iPadのモバイルデータ接続を改善しようと、あるハッカーがiPad 3Gを改造してVerizonのネットワークで使えるようにしたのです。
問題の改造者は、最近様々な理由で非難を浴びているAT&Tのネットワークに不満を抱いていました。この改造を行うために、改造者はデバイスの内部3Gチップを取り外し、VerizonのMiFiモバイルブロードバンドホットスポットデバイスのチップに交換しました。

残念ながら、このハックは高価です。Verizon MiFiはiPadの3Gコンポーネントに接続する必要があるため、3G対応iPad(https://www.pcworld.com/reviews/product/462203/review/apple_ipad_with_wifi_3g_16gb.html)が必要です。MiFiと併用するにはWi-Fi対応iPadを購入する方が経済的ですが、このハックには嬉しい特典があります。それはスイッチです。改造者はiPadのMicro SIMスロットがある場所に2ドルのシンプルなスイッチを設置し、スイッチ一つでMiFiの電源をオフにできるようにしています。
では、このハックは、はんだ付け、配線、保証、そして労力といった時間をかけるだけの価値があるのでしょうか?この改造者はそう考えているようです。彼らのiPadは、VerizonのMiFiに接続すると、ダウンロード速度が1.1Mbpsに達しました。これは、このハッカーエリアでAT&Tの3G接続が提供していた193kbpsから明らかに向上しています。
ハッキングのプロセスについてさらに詳しく知り、動作中のMODの画像もぜひご覧ください。

[Hack A Dayより]
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