
MozillaのThunderbirdこそがWindowsに最適なメールクライアントだという意見に、ますます固まりつつあります。高速で無料、多機能で、使い勝手もまずまずです。
「まあまあ」と言ったのは、目に見えないところに隠れた貴重な機能がいくつかあるからです。Thunderbirdにはマニュアルのようなものがないので、どこを見れば良いのか、あるいは何を探せば良いのかさえ分からなければ、これらの機能の一部、あるいは全部を見逃してしまう可能性があります。
まず、電子メールの大きな悩みの 1 つである、未読メッセージが受信トレイの「スクロールしないと見えない部分」に押しやられ、新しいメッセージが届いたために見えなくなってしまうという問題を解決するところから始めましょう。
定期的に読んでくださっている方はご存知かと思いますが、FollowUpThenのようなサービスを私が愛用しています。これは、後で確認したいメッセージのためのスヌーズボタンのような役割を果たします。しかし、これは未読メールを処理する方法として必ずしも最も実用的とは言えません。
確かに、受信トレイに既読メールと未読メールが混在するよりも、未読メールだけを表示する方が便利な場合もあります。Thunderbirdでは、どこを見ればよいかさえ知っていれば、この操作は簡単です。手順は以下のとおりです。
1. Thunderbird を起動します。
2. 「表示」→「ツールバー」→「クイックフィルターバー」をクリックします。(「クイックフィルターバー」の横に既にチェックマークが付いている場合は、クリックする必要はありません。)クイックフィルターバーは受信トレイのすぐ上にあります。既に表示されていたとしても、気づかなかったり、わざわざ操作したりしなかったりするかもしれません。
3. 「クイックフィルター」のすぐ右に、小さなサングラスのようなアイコンがあります。クリックしてください。
さあ、完了!これで受信トレイに未読メッセージだけが表示されるようになり、画面に収まるメッセージ数も大幅に増えました。これは本当に便利です。アイコンはトグルスイッチなので、もう一度クリックするだけで通常の全メッセージ表示に戻ります。
いいですね?ついでに、メールの返信を上から表示したり、返信後にメッセージを既読にしたりする Thunderbird のヒントもチェックしてみてください。
寄稿編集者のリック・ブロイダは、ビジネスとコンシューマー向けテクノロジーについて執筆しています。PCのトラブルでお困りの際は、[email protected]までお問い合わせください。また、PC Worldコミュニティフォーラムには、役立つ情報が満載です。毎週、Hassle-Free PCニュースレターをメールでお届けしますので、ぜひご登録ください。