
画像: Pexels: BM Amaro
Googleは昨日、Gmailのクライアントサイド暗号化にアクセスできるGoogle Workspaceユーザーは、受信者がGmail以外のメールプロバイダを使用している場合でも、Gmailクライアントで完全なエンドツーエンド暗号化を利用できるようになると発表しました。素晴らしいですね!
エンドツーエンド暗号化とは、メールの内容がGoogleのメールに送信される前にGmailクライアントによって完全に暗号化され、盗聴から保護されることを意味します。(件名と宛先アドレスはエンドツーエンド暗号化の対象外です。)

グーグル
Googleによると、Gmailクライアントからエンドツーエンド暗号化されたメールを送信できるようになりました。受信者がOutlookなどの別のメールサービスや自社のメールサーバーを使用している場合でも、送信可能です。受信すると、受信者はメールの内容が暗号化されていることを通知するメッセージが表示され、メールを読むにはログイン認証を行って復号化する必要があります。
エンドツーエンドの暗号化は、Gmail のクライアント側暗号化にアクセスできるすべてのユーザーに対して 9 月 30 日より展開を開始しましたが、すべてのユーザーがこの機能にアクセスできるようになるまでには最大 15 日かかる可能性があります。
この記事はもともと当社の姉妹誌 PC för Alla に掲載され、スウェーデン語から翻訳およびローカライズされました。
著者: Kristian Kask、PCWorld寄稿者
クリスチャンはガジェットとゲームに情熱を注いでおり、主に姉妹サイトであるM3とAllaのPCでニュース記事を執筆しています。また、ゲームアクセサリを中心とした製品のテストや、Foundryネットワークの記事の翻訳も行っています。