Stack Diaryによると、WebP画像のレンダリングに使用されるコードライブラリ「libwebp」に深刻な脆弱性が発見されました。WebPはインターネット上の多くのサイトで使用されている一般的な画像形式であり、Webビューを使用するアプリやその他のソフトウェアでも使用されています。この脆弱性は、影響を受けるデバイス上で悪意のあるコードを実行するなど、様々な用途に利用される可能性があります。さらに悪いことに、悪意のある攻撃者によって積極的に悪用されていると報告されています。
この脆弱性はCVE-2023-4863と分類されており、極めて深刻であると考えられています。Chrome、Edge、Firefox、Opera、Vivaldi、Braveなどの主要なブラウザでは、既にセキュリティ修正プログラムがリリースされています。ブラウザが最新バージョンであることを確認するには、オプションメニューの「ヘルプ」>「(ブラウザ名)について」にアクセスしてください。新しいアップデートが利用可能な場合は、自動的にダウンロードされます。
webp 画像形式は Google によって開発され、他の形式に比べて画像圧縮率が高くロスレスであるため、急速に人気が高まっています。
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この記事はスウェーデン語から英語に翻訳され、元々はpcforalla.seに掲載されていました。
この記事はもともと当社の姉妹誌 PC för Alla に掲載され、スウェーデン語から翻訳およびローカライズされました。
著者: ビリー・エクブロム、Redaktör
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