画像: PCWorld
Google は、なぜこれまで存在しなかったのかと不思議に思うかもしれない機能を Google Chrome に追加しました。それは、Google アドレス バーから履歴、タブ、ブックマークを直接検索する機能です。
ご存知の通り、Chrome 内で Google 履歴(Ctrl + H)機能を開いて、以前開いたページを検索できます。Google ブックマークも同様です。Googleアドレスバーに@bookmarks、@tabs、または@historyと入力するだけで、これらの機能を検索できます。
すると、Google アドレス バーに選択内容が反映され、たとえば閲覧履歴を検索中であることを示す青いテキスト インジケーターが表示されます。
利用可能なタブを検索する機能は、Chrome では少し使いにくくなります。既に開いているタブが検出されると、Chrome が自動的にそのタブに移動するように提案するからです。例えば、「 @tabs」と入力してから「PCWorld ノートパソコン レビュー」と入力すれば、PCWorld のノートパソコン レビューページが表示されているタブが開いている場合は、アドレスバーにそのタブを入力するだけで「このタブに切り替える」ボタンが表示されます。(Microsoft Edge でも同様の「このタブに切り替える」ボタンが採用されています。)

マーク・ハッハマン / IDG
個人的には、開いているタブを検索できる機能はありがたいです。常に複数のタブ(約50個)を開いているからです。また、タブをグループ化した複数のウィンドウを開き、デスクトップを整理しようとしてタブを閉じてしまうことがよくあります。しかし、必要なタブを閉じたことを忘れてしまうこともあります。ブラウザの履歴を簡単に検索すれば、この問題は解決するはずです。
いつものように、これらの新しいGoogle Chrome機能を利用するには、ブラウザを最新バージョンにアップデートしてください。この機能は、Chromeをバージョン108.0.5359.95にアップデートした後にのみ有効になりました。
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。